ソニーの液晶テレビ「BRAVIAシリーズ」の新モデル「F5シリーズ」と「W5シリーズ」が発表された。F5シリーズは従来の人気モデルである「F1シリーズ」の後継モデルということで注目度が高い。F5の32V型以外は4倍速の最新液晶パネルを採用するという意欲的なラインアップで、F1以上の人気モデルになりそうだ。4倍速液晶の視聴感をまじえて、BRAVIA F5シリーズの魅力をチェックしてみよう。
32V型以外はすべて4倍速液晶を搭載
BRAVIA F5シリーズは、ミドルクラスの下位モデルと位置付けられている。同時発表の上位モデルであるW5シリーズとの大きな違いは、デジタル3波チューナーの数。W5はダブルチューナーであるのに対して、F5がシングルチューナーを搭載している点だ。ベゼル(液晶周りの枠)のデザインもW5の方がより狭くなっており、高級感のあるデザインを採用している。F5は46V型、40V型、32V型がラインアップされ、倍速の32V型以外は4倍速の液晶パネルを採用しているのが最大の特徴だ。なお、W5は52V型、46V型、40V型のラインアップになり、全モデルが4倍速液晶を採用している。
ダブルチューナーはあった方がベターだが、W5は録画機能を装備していないために、裏録画でダブルチューナーを生かすことができない。そうした点では、比較的低価格で4倍速のF5の方が実用上のコストパフォーマンスは高いだろう。
F5シリーズの外見は、ソニーらしい都会的でスタイリッシュなデザインだった従来のF1シリーズと比べると、かなりシンプルでスリムになった印象だ。画面のベゼルは従来の約5cmから約半分に狭額縁化されており、ダークグレーのベゼルを透明アクリルで化粧したレイヤーコートで高級感を演出している。スピーカーの開口部をフレーム下に設けることで、スピーカーを見せないシンプルなデザインだ。本体の厚みも75mmとスリム化されている。壁寄せで設置する場合は、シンプルな方がインテリアにマッチするかもしれない。











