パナソニックは2009年1月29日、モバイルノート「Let'snote」シリーズの2009年春モデルを発表した。HDD容量を増やしてパフォーマンスを高めたのが特徴だ。昨年の秋冬モデルでメモリーが1GBだった機種については、標準で2GBに増やした。基本仕様の強化でビジネスモバイルノートとしての優位性をさらに高める。昨年大ブレークした低価格ミニノートとの違いを鮮明にする狙いもある。5シリーズあり、2月20日から発売する。

パナソニックのモバイルノート「Let'snote」シリーズの春モデル。全5シリーズで展開する(画像クリックで拡大)

 同社は低価格ミニノートとLet'snoteの購入層が違うと分析する。同社調べによると、ミニノートを除いた2008年1月〜9月の販売台数シェアは前年とほぼ同じ25%(12型以下のディスプレイを備えたノートPC市場での販売台数シェア)。Let'snoteからミニノートに乗り換えるユーザーがそれほど多くなかったと見ている。価格はミニノートの倍以上するLet'snoteだが、「長時間駆動や高い堅ろう性、処理性能は依然としてユーザーから支持を集めている」(同社)と自信をみせる。春モデルでもビジネスマンが使う道具として、携帯性を含めたこれらの特徴をさらに強化した。

 一部の機種はインテルが企業向けパソコン向けに提供するリモート管理機能「vPro テクノロジー Centrino 2」を搭載。高いセキュリティー機能や運用・管理機能を備えて、ビジネスノートとしての色をより一層強めた。

 各シリーズの詳細は次ページ以降に掲載する。

(文/三浦善弘=日経トレンディネット)