マイクロソフトは、米国の家電見本市CES2009(International Consumer Electronics Show)において、来年初旬に正式発表予定の次期Windows OS「Windows 7」のベータ版(Windows 7 Ultimate 32ビット版/64ビット版)を一般ユーザーと開発者向けに提供すると発表した。1月13日からは日本語版のダウンロードも可能だ。早速インストールしてみたので、その様子をお届けしよう。Windows 7の新機能などの詳しい検証は、今後随時お伝えしていきたい。

 今回配布されているのはあくまでも開発者や企業のIT管理者、パソコンに関する知識が豊富なユーザーを対象としたベータ版であり、製品版のOSでないことに注意しよう。Windows 7開発のためのフィードバックを提供する意思があるユーザーに向けたバージョンだ。マイクロソフトからのサポートは受けられない。ベータ版使用によりパソコンに何らかのトラブルが発生しても、すべて自己責任となる。もちろん、何らかのトラブルが起きても編集部では責任をもてないので、パソコンにあまり詳しくない人のインストールはお薦めしない。

 インストールする場合は、データが破損しても構わないパソコンを用意しよう。仕事やプライベートでメーンに使用しているパソコンへのインストールはしないこと。ベータ版は既存のOSに上書きインストールできるが、メーンで使っているパソコンに間違って上書きインストールしないように絶対に注意しよう。

動作要件はWindows Vistaとほぼ同じ

 Windows 7の動作要件は以下の通り。これもベータ版の動作要件であって、製品版では変わる可能性がある。

CPU:1GHz以上の32/64ビットプロセッサー
メモリー:1GB以上
HDD:16GB以上の空き容量のあるHDD
ビデオカード:DirectX 9をサポートし、ビデオメモリーを128MB以上搭載するビデオカード(Aeroを有効にするために必要)
光学ドライブ:DVD-R/Wドライブ

 これはWindows Vistaの動作要件とほぼ同じだ。Windows 7はVistaをベースに改良したOS(参考記事)であるため、Vistaがスムーズに動作するパソコンならWindows 7のベータ版の動作にも問題がないということだろう。