世界最大のデジタル家電総合展示会である「2009 International CES」で、毎年一つの目玉となっているのがマイクロソフトだ。今年はビル・ゲイツ会長に代わりスティーブ・パルマーCEOが基調講演でWindows 7を大々的に発表。さらに同日パブリックβ版の公開を開始するなど、大きな存在感をアピールしていた。

 Windows 7の基本的な操作などは別途PC関連記事に譲ることにするが、スティーブ・パルマーCEOの挙げた機能のうちGUIの改善は「マルチタッチ」という新機軸の操作性によって実現されている。今回はAV機器ユーザーの視点で、Windows 7が新機軸として掲げる操作性に着目しながら紹介していこう。

巨大なスペースで来場者の注目を集めていたマイクロソフトブース。会場内を7つのテーマに分けて展示していた(画像クリックで拡大)

「Windows」のコーナーでは一般向けに初披露となるWindows 7を披露。エクスプローラの操作など、Windows 7の使い勝手をデモしていた(画像クリックで拡大)

Windows 7の操作の特徴は「マルチタッチ」だ。例えばWindows Media Centerなどの操作をしたいときには、画面を下になぞってスクロールさせる。複数箇所の同時認識や動きベクトル認識などがタッチパネルとの違いだ(画像クリックで拡大)

指でなぞったり動かしたりと、iPhoneやiPod touchに似た操作ながら、グリグリ動く感覚は非常に快適だ。Media Centerの操作もこれなら快適に扱える。写真は映像配信をテレビGUIに統合したMedia Centerの操作画面だ(画像クリックで拡大)

Windows 7はネットワーク機能の「DLNA 1.5」を本格的にOSへと統合している。ほかのPCにある写真のフォトギャラリーなども、ローカルのアルバムと区別なく操作可能だ。マルチタッチの操作性もあって、家の中のあらゆる写真や映像などのコンテンツにシームレスにアクセスできる(画像クリックで拡大)

「MUSIC」のコーナーでは、日本では発売されていないマイクロソフトの形態音楽プレーヤー「Zune」をデモ。米国では意外と売れているらしい(画像クリックで拡大)

PCを使った購入までの流れを展示していた(画像クリックで拡大)

「MOBILE」のコーナーでは、発売中の機種を含めたWindows Mobile端末を全機種並べてデモを実施(画像クリックで拡大)

TVのコーナーでは「MediaRoom」という北米向け製品をデモ。「MediaRoom」とはIPテレビ向けのSTB(セット・トップ・ボックス)で、一見するとMedia CenterのようなGUIを組み込み用OSで実現している(画像クリックで拡大)

「GAME」のコーナーでは最新のゲームをデモ。Xbox 360のゲームコーナーも、一部の来場者から人気のようだった(画像クリックで拡大)

日本ではあまり表に出てこない「AUTOMOBILE」は、カーナビなどの組み込み機器向けOS以外に、PCとシンクロするといった機能をデモしていた(画像クリックで拡大)

実は密かに人気だった「ブース案内」のコーナー。ブース案内の機能がWindows 7のマルチタッチの機能で作られていて、操作性の良さを実感できる。グリグリ動く操作はかなり快適だった(画像クリックで拡大)