日本無線の二輪用ETC機器「JRM-12シリーズ」。アンテナ一体型で、別売のステーを使ってハンドル回りにセットする(画像クリックで拡大)

 クルマを持っていて高速道路を利用する機会が多い人なら、いまやほとんどの人がETC車載器を取り付けているのではないだろうか。料金所で止まらずに通過できるだけでなく、時間帯や利用区間によって料金が5割引きになるというメリットもある(関連記事)

 バイクに乗っている人なら知っているだろうが、2006年11月1日から二輪車でもETCの利用が可能になった。だがバイクにETC車載器を取り付けるのは、なかなか敷居が高い。クルマなら室内に機材を搭載するスペースはいくらでもあるが、バイクは取り付け部分が限られるからだ。しかし、その悩みを解決してくれそうな新モデルが登場した。

 二輪用ETC車載器を製造している日本無線は、アンテナ一体型の新モデル「JRM-12シリーズ」を開発、2008年11月25日から出荷を開始した。これまで二輪用ETC車載器は同社が2006年10月に発売した「JRM-11シリーズ」が唯一の存在で、本体とアンテナ、インジケーターの3ピース構成だった。これに対してJRM-12は、本体にすべてを搭載する1ピース構成になったのが特徴だ。希望小売価格もJRM-11が2万9820円なのに対し、JRM-12は1万9950円と約3分の2に低価格化されている。

JRM-12の本体サイズは幅78.3×奥行き124.4×高さ24.5mmで、2mの電源ケーブルが付属。ケーブルを除く重さは150g(画像クリックで拡大)

こちらはアンテナ分離型の従来モデル「JRM-11シリーズ」で、本体サイズは幅110×奥行き83.2mm×高さ24mm。上側は左がアンテナ、右がLEDで作動状況を知らせる表示器(画像クリックで拡大)