アスーステック・コンピューター

Eee PC 1000H-X

実売価格:5万9800円

発売日:2008年10月25日

このモデルの注目ポイント ライバル機種はズバリこれ!
・Eee PCシリーズ初のHDD搭載モデル
・大きく見やすい10型ワイド液晶
・17.3mmピッチの打ちやすいキーボード
・MSI Wind Netbook U100 Vogue
・オンキヨー SOTEC C101W4

 ネットブックブームの火付け役「Eee PC」シリーズの中で唯一、記憶装置にHDDを採用するのが「Eee PC 1000H-X」だ。Eee PCシリーズは衝撃に強くて消費電力の低いSSD(Solid State Drive)にこだわってきた。ライバル機の多くがHDDを採用していることから、HDDモデルをラインアップに追加した。十数GBのSSDでは容量不足と考え、Eee PCシリーズを敬遠していたユーザーの取り込みを狙う。

 7月に発売した「Eee PC 901-X」とほぼ同じボディーに10型ワイド液晶を搭載した。本体サイズも一回り大きくなっている。Eee PC 901-Xで窮屈だったキーボードも大きくなって打ちやすく改善した。共通点の多いEee PC 901-Xやライバル機種との比較を交えながらEee PCシリーズ初のHDDモデルをチェックしていこう。

大きく見やすくなった液晶ディスプレイ

 Eee PC 901-Xをそのまま大きくしたボディーは、デザインや材質、色も同じだ。パールホワイトとファインエボニーの2色のカラーバリエーションを用意する。

 Eee PC 901-Xとの大きな違いは、10型ワイド液晶を搭載したこと。解像度は8.9型ワイド液晶のEee PC 901-Xと同じ1024×600ドット。こちらの方が文字やアイコンの表示が大きくて見やすい。画質は若干暗めで、やや青っぽいが、ネットブックとしては標準的な画質だ。表面に光沢のないノングレアタイプで、外光の映り込みは気にならならない。屋内でも屋外でも見やすい。アスースのほかの製品と同じように、液晶の常時点灯ドットがある場合、購入日より30日以内なら無償で液晶を交換してくれる「ZBDサービス」が受けられる。

 解像度はタスクトレイのユーティリティやキーボード上部のボタンで、標準の1024×600ドット、1024×768ドット、1024×768ドット(圧縮表示モード)、800×600ドットの4種類を切り替えられる。1024×768ドットの場合はデスクトップを上下にずらして全体を表示する。圧縮表示モードでは画面全体を縦方向に縮小して1画面に表示する。800×600ドットの場合は拡大して全画面表示になる。解像度の低さをカバーする親切な機能だ。

ネットブックとしては大きめの10型ワイド液晶を搭載。デザインはEee PC 901-Xと同じだ(画像クリックで拡大)

解像度は1024×600ドット。Webブラウザーを全画面表示にして動画共有サイト「YouTube」を表示したところ(画像クリックで拡大)

付属品はEee PC 901-Xとほぼ同じ。マニュアル類のほかにソフトケース、クリーニングクロス、USB接続のマウスが付属する(画像クリックで拡大)

カラーバリエーションはファインエボニーとパールホワイトの2色(画像クリックで拡大)