三国志を描いた大作映画『レッドクリフ PartI』が好調なスタートを切った。公開直後の3連休(11月1日〜3日)で、約82万人を動員、興行収入も9.6億円と、最終的な興収50億円を狙える位置に付けた。11月8日〜9日の2週目の観客動員も2位に圧倒的な差をつけて首位を堅持。洋画として2008年最大のヒット作になりそうな勢いだ。
本作はアジア映画史上最大の製作費100億円を投じたアクション大作の前編。『男たちの挽歌』『フェイス/オフ』『M:I-2』など、多くの傑作アクションを世に送り出してきた巨匠ジョン・ウー監督の最新作だ。これだけでも話題性は十分なのだが、本作は「アジアの映画市場の規模」を計る意味でも注目されている。既に中国では史上最高の4600万ドル(約50億円)以上の興行収入を記録。ほかのアジア各国で軒並み好成績を残し、アジア映画の市場規模がどこまで北米や欧州に迫れるか、アジア進出を計画している日本の映画関係者には興味深い点だ。
物語は、三国志最大の決戦「赤壁の戦い」に至るまでの攻防や謀略、愛と友情が描かれる。出演はトニー・レオン、金城武、中村獅童などアジア各国から集められている。日本では全国549館で封切られた。先日行われた東京国際映画祭でオープニング作品として上映された。
『レッド・クリフ PartI』
監督:ジョン・ウー/出演:トニー・レオン、金城武ほか/配給:東宝東和、エイベックス・エンタテインメント/現在公開中
公式サイト:http://redcliff.jp/index.html
(C)Bai Xiaoyan











