2008年10月30日、ソフトバンクモバイルが2008年冬商戦に向け、新機種を発表した。今回新たに発表されたのは16機種で、キーワードは「Touch(タッチ)」。新機種、新サービスに加え、トータル約18.34カラットのダイヤモンドを搭載したTiffanyケータイやiPhoneのワンセグ対応まで飛び出すなど、話題てんこ盛りの内容となった。

約18カラットのダイヤモンドを搭載した「Tiffanyモデル」など16機種を発表(画像クリックで拡大)

新機種は全16機種(画像クリックで拡大)

2008年をケータイのインターネットマシン化元年と宣言

 まず、孫正義社長が登場し、「私は約4年前にケータイ業界に参入したが、そのときに設定した目標は2008年をケータイのインターネットマシン化元年にすることだった。当時ケータイは通話とメールが主な機能だったが、PC・インターネットという全くの異業種にいたソフトバンクがケータイ業界に参入した狙いはそこにあった。いずれ、ネットの中心はPCからケータイに移行すると予測していた。なぜならばPCネットよりもモバイルネットの方が便利だからだ」と述べた。

 そして、「現在、私はiPhoneを毎日使っているが、結果、PCでネットを見る頻度が以前の10分の1に、逆にネットを使う頻度が3倍になった」と言及。その理由として、「仕事柄、常にPCの前に座っていることはできないが、iPhoneがあれば、車の中やトイレの中、廊下、食事中などいつでもどこでも、株価やニュースといった仕事に必要な情報をチェックできるほか、仕事用のメールもプッシュで受信することができるからだ」と述べた。

 また、孫社長が2008年に、ケータイがインターネットマシン化すると予測した背景として、(1)CPUの処理能力の十分な向上、(2)通信環境の整備、(3)画面の高精細化・大型化の3点を挙げた。そして、「今年2008年、4年前に予測した通り、3つの要件が揃った」とし、2008年冬商戦向け新機種のテーマとして、「Touch(タッチ)」を設定したことを発表した。さらにTouchに即した新機種として4機種を紹介した。すなわち、「AQUOSケータイ FULLTOUCH 931SH」(シャープ製)、「930SC OMNIA(オムニア)」(Samsung電子製)、「Touch Diamond X04HT(タッチダイヤモンド)」(HTC製)、「Touch Pro X05HT」(HTC製)だ。これら4機種は11月下旬から12月上旬にかけて、順次発売していく予定だ。

キーワード「Touch(タッチ)」に対応する4機種(画像クリックで拡大)