ニコン

D90

実売価格:
 11万9800円(ボディー単体)
 13万4800円
 (AF-S DX 18-55G VR レンズキット)
 16万9800円
 (AF-S DX 18-105G VR レンズキット)
 20万8000円
 (AF-S DX 18-200G VR レンズキット)

発売日:2008年9月19日


このモデルの注目ポイント ライバル機種はズバリこれ!
・有効1230万画素のCMOSセンサー
・HD画質の動画が撮影できる「Dムービー」
・前後2つのダイヤルによる軽快な操作性

 ニコンが2008年9月19日から発売した「D90」は、APS-Cサイズの撮像素子を積んだ中級機。2年にわたるロングセラー機となった「D80」の後継機に当たるものだ。このAPS-Cサイズの素子を積んだカメラでは最上位と位置づけられている「D300」(ボディー単体の実売価格は18万8000円)と、入門機「D60」(ボディー単体の実売価格は5万4800円)の間を埋めるカメラだ。

 D80と比べると、重量が35gほど増加しているものの、スペック上の大きさは一緒で、見た目にも大きな変化は感じられない。といっても、この2年でデジタルカメラの技術は大きく進化しており、D90はそれらの新技術を盛り込んだ。

ライブビュー撮影の利便性を向上、HD画質の動画撮影機能も搭載!

 大きな特徴は、ライブビューが簡単に設定できるようになったことと、これを発展させて動画撮影に対応したこと。特に動画撮影は、このカメラがデジタル一眼レフとしては初搭載となった。

約2年にわたって好調なセールスを続けたベストセラー機「D80」の後継としてデビューした、高性能デジタル一眼レフカメラ「D90」。デジタル一眼レフとして初めて動画撮影機能を搭載するなど、同社の上位モデルにもない魅力を持つ意欲的な製品に仕上がっている

 さっそく使い勝手を見てみよう。ボディー背面に「LV」と書かれたライブビュー専用のボタンが新設された。これを押せば、すぐにライブビューモードに移行できる。D3やD300では、レリーズモードダイヤルを変更する必要があった。D700では、ファンクションボタンにライブビューへの切り換えを割り当てられるが、やはり専用のボタンがあると便利だ。

本体の大きさはD80と同じで、「D300」と比べるとひと回り小さい。3型液晶モニターは高精細タイプで、上位機種「D3」や「D700」と同じ。独立したライブビューボタンやinfoボタンなど、操作性を向上するボタンが新たに追加されたのが目を引く。前後2つのダイヤルは健在で、ダイヤルが1つの「D60」などの下位モデルと差異化を図っている