国内でも販売を開始したことで、注目を集めているアップルのiPhone。指で操作する新しいインターフェースに加え、国内だけでなく海外にもアプリを配信できることから、音楽プレーヤーのiPod Touchとともに、国内のゲームメーカーから高い注目を集めている。そうした傾向を反映してか、今回のゲームショウではiPhone・iPod Touch用ゲームの展示もいくつか見ることができた。

 「電脳フィギュア ARis」で注目を集める芸者東京エンターテインメントのブースでは、今冬配信予定の「とびだせ、くまちゃん。」が展示されている。今回のバージョンでは、本体を傾けたり、画面をタッチしたりすることで「くまちゃん」の反応を楽しむことができるという内容にとどまっているが、実際に配信される際には立体視による飛び出す表示を実現したり、ネットワークに接続することで他のユーザーの「くまちゃん」とコミュニケーションをとったりすることができるようになるという。なお有料での配信を予定しているが、料金については未定とのこと。

芸者東京エンターテインメントの「とびだせ、くまちゃん。」。端末の傾きで視点が変わるほか、ピンチ(指2本で広げる操作)やタッチなどの操作でユニークなしぐさを見せる(画像クリックで拡大)

 また音楽ゲームを開発しているユードーのブースでは、「AERO GUITAR」「AERO DRUM」「AEROSYNTH」という3つのゲームが展示されている。これらは、iPhone・iPod Touchのタッチインターフェースを活用し、楽器の雰囲気を味わいながら楽しめる音楽ゲームに仕上がっている。ちなみに開発は既にほぼ完了しており、AppStoreの準備ができ次第配信される予定とのことであった。

ユードーの音楽ゲーム「AERO GUITAR」「AERO DRUM」。タッチやスライドなどの操作でギターやドラムの雰囲気を楽しむことが可能だ(画像クリックで拡大)

 さらに、既にiPhone・iPod Touch向けアプリの配信を行っているハドソンのブースでは、iPhoneを持った黒い服のコンパニオンにお願いすると、配信中の「Catch The Egg」を遊ぶことができる。しかもゲームはゲームショウ期間中、このゲームは無料でダウンロードできるとのことなのでユーザーは要注目だ。ちなみに黒い服のコンパニオンは2人しかいないので、注意深く探す必要がありそうだ。

ハドソンのブースでiPhoneを持った黒いコンパニオンに出会うと、端末を振って卵をキャッチする「Catch The Egg」が楽しめる(画像クリックで拡大)

 最後にスクウェア・エニックスのブースでは、配信中の「ソングサマナー 歌われぬ戦士の旋律」の映像を見ることができる。ただし残念ながら、会場で実際に遊ぶことはできない。

(文/佐野正弘)