2007年2月に発売された『レイトン教授と不思議な町』、そして同年11月のシリーズ第2弾『レイトン教授と悪魔の箱』で、ニンテンドーDSの定番ソフトとして確固たる地位を築いたメガヒットシリーズにいよいよ新作が登場する。同シリーズの生みの親であり、これまでに数々の名作を手がけてきた名クリエーター、日野晃博氏に新作の見どころを直撃した。
レベルファイブ
代表取締役社長
日野晃博氏
ニンテンドーDS用『ドラゴンクエストIX』の制作にも携わる、日本のゲーム業界を代表するクリエーター。『レイトン教授』シリーズではプロデューサーとして制作の陣頭指揮を執る
最新作はあらゆる面でスケールアップ
――前2作のキャッチコピーは「ナゾトキ×ストーリー」「ナゾトキ×映画級」でした。今回「ナゾトキ×タイムスリップ」とのコピーに決定された経緯をお聞かせください。
日野晃博氏(以下、日野氏):第2作目で「映画級」と言ってしまったので、次はどんなコンセプトにしたらいいだろうと思いましたね。作品のスケールはもちろん映画級であることに変わりはありませんが、今回はあえて「タイムスリップ」という物語の中でのキーワードをキャッチコピーにしてみました。
――未来のロンドンが舞台になるとのことですが、「未来」とはどのような時代を指しているのでしょうか。
日野氏:「最後の時間旅行」は、レイトン教授のもとへ、未来のルークから手紙が届くシーンから始まります。その手紙に書いてある場所を目指していくうちに、レイトンとルークが10年後の未来のロンドンへたどり着くというお話です。たとえば、最初に出てきたのと同じ町並みが、10年後の世界でも登場したりしますので、そのあたりのグラフィックにも注目していただきたいですね。
――前作では、ややホラー風味を加味したシナリオが展開しましたが、今回はどのような毛色になるのでしょう?
日野氏:今回は、やはり「タイムスリップ」ということで、現代のルークと未来のルークとの衝撃の対面や、レイトンの過去にまつわるいろいろなストーリーが盛り込まれています。レイトンの恋のエピソードや、シリーズ中でいままで語られていなかった部分が、第3弾で明らかになりますよ。みなさん気になっていると思いますが、レイトンがいつもシルクハットを被っている理由とか……。
数々の人気タイトルを世に送り出すヒットメーカー・日野晃博プロデューサーと、「頭の体操」の著者・多湖輝教授のタッグが生み出すメガヒットシリーズ3部作の第3弾。未来のロンドンを舞台に、レイトン教授とルーク少年が数々のナゾに挑む

















