東京ゲームショウ2008に出展される各社ゲームタイトルの開発者インタビュー。この『ディシディア ファイナルファンタジー』は、スクウェア・エニックスが誇る大作『ファイナルファンタジー』のキャラクターたちが総登場する、ファン垂涎(すいぜん)の対戦型アクションゲームだ。

『ファイナルファンタジー』のキャラクターが戦うアクションゲームに

――まずはこの『ディシディア ファイナルファンタジー』という作品のゲームの内容についてお聞かせください。

荒川氏:本作は昨年20周年を迎えた『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズを題材にした対戦アクションゲームです。

――これまでRPGだった『FF』シリーズを対戦アクションゲームとしたきっかけはどこにあったんでしょうか?

荒川氏:実は、クリエイティブディレクターの野村が7年ほど前から暖めていた企画で、当初から対戦ゲームとして考えていました。昨年『FF』シリーズが20周年を迎えたことを記念して実現したものです。開発自体は少し前から始まっていましたので、プロジェクト期間はやや長いものになりました。

――『FF』のキャラクターが戦うという内容は、その当初から決まっていたんですか?

荒川氏:はい、最初から決まっていました。これまでの『FF』シリーズの『I』から『X』までの主人公キャラクターと敵となるライバルキャラクターを2人1組ずつ選定して、それが戦うという内容となっています。

誰もが一度は遊んだことがあるであろう、1987年より現在まで続く『ファイナルファンタジー』の主人公とライバルキャラクターたちが登場。激しい戦いを繰り広げる(画像クリックで拡大)

――本作で登場する『FF』シリーズのキャラクターたちには、本編でのキャラクター設定があるかと思いますが、本作で彼らはどのように登場するのでしょうか?

荒川氏:『ディシディア ファイナルファンタジー』のストーリーは、各キャラクターが活躍する『FF』シリーズ本編とは直接つながってはいません。ただ、ゲームをエンディングまで遊ぶと、それぞれに対する何かしらのつながりが見えるようになっています。また、キャラクターたちは、本作の根幹となるストーリーや世界観に対して、本編のままの性格や個性で絡んできますので、ファンの方はご安心ください(笑)。

 全シリーズの中で『I』から『X』までのキャラクターが登場し、現時点ではまだ『V』『VI』『VII』の3作品のキャラクターは未公開なんですが、この東京ゲームショウではそのうち何人か、お見せできると思います。

主人公とライバルたちは、ストーリーの根幹にある「カオス」と「コスモス」なる神々の壮大な戦いにおける戦士たちとして登場する。画像は『FF X』に登場したティーダとジェクトの戦い(画像クリックで拡大)