任天堂は2008年10月2日、携帯ゲーム機「ニンテンドーDSシリーズ」の最新モデル「ニンテンドーDSi」を発表した。11月1日発売で、希望小売価格は1万8900円。カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色をそろえる。

任天堂が2008年11月1日に発売する「ニンテンドーDSi」。カラーはホワイトとブラックの2色(画像クリックで拡大)

 2枚の液晶を搭載するダブルスクリーンタイプ(下部液晶はタッチパネル)を踏襲しながら、約30万画素のカメラ機能やAAC形式に対応する音楽プレーヤー機能を新たに搭載。3.0型液晶から3.25型液晶にサイズアップしながら、軽量化(約218g→約214g)と薄型化(厚さ21.5mm→18.9mm)を実現している。ただしゲームボーイアドバンス専用ソフトには非対応となり、バッテリー持続時間は短くなっている(DSは最低輝度で約15~19時間、DSiは最低輝度で約9~14時間)。

液晶間の中央部と、液晶背面に30万画素カメラを内蔵する(画像クリックで拡大)

 ニンテンドーDSiは、新しく内側(上下液晶間の中央部)と外側(液晶パネル背面)の2個所にカメラを内蔵し、SDメモリーカードスロットを搭載。メニューから「DSiカメラ」を選ぶことでDSiをデジタルカメラとして利用できるだけでなく、写真を合成する「顔合成カメラ」機能、顔認識機能により2人の“似てる度”を測る「似てる度カメラ」機能など、さまざまな機能を備えている。撮影した写真はSDカードに保存できるほか、DSi同士のワイヤレス通信でダイレクトに交換することも可能だ。

ニンテンドーDSiのメニュー画面

新たにカメラ機能が搭載された

2人の写真を合成できる「顔合成カメラ」機能

2人の似てる度を測れる「似てる度カメラ」機能

 SDカードに保存したAAC形式の楽曲ファイルを再生できる音楽プレーヤー機能も新たに搭載された。シンプルに音楽を楽しめるだけでなく、特定のフレーズを繰り返し聴いたり、ボーカルの音声を消してカラオケ練習に使える機能も備えている。最大10秒間の音声を記録できる機能も備えており、サンプリングした音声で遊ぶことも可能だ。

AAC形式の楽曲ファイルを楽しめる音楽プレーヤー機能

録音機能は最大10秒までの音声を記録できる

 そのほか、インターネット経由でソフト「ニンテンドーDSiウェア」をダウンロードできるサービスもスタートする。内蔵の無線LAN機能を利用してWebサイトを閲覧できるWebブラウザーソフト「DSiブラウザー」や、パラパラ漫画も描けるメモ帳ソフト「うごくメモ帳」を無料で提供するほか、無料から有料までさまざまなソフトを提供する予定だ。

ニンテンドーDSiウェアで提供される「DSiブラウザー」(無料)。無線LANを利用してWebサイトを閲覧できる

パラパラ漫画も描けるメモ帳ソフト「うごくメモ帳」(無料)

(文/安蔵靖志=日経トレンディネット)