東芝は2008年9月18日、液晶テレビ「REGZA(レグザ)シリーズ」の全ラインアップを一新し、5シリーズ18モデルを発表した。世界初の“超解像技術”を搭載する、ハイエンド録画モデル「ZH7000」、USB接続HDDに録画できるハイエンドモデル「Z7000」、HDD搭載のスタイリッシュ録画モデル「FH7000」の3シリーズのほか、HDD搭載のスタンダード録画モデル「H7000」、スタンダードモデル「C7000」の2シリーズをそろえる。

東芝が2008年10月上旬以降順次発売する「REGZA 7000シリーズ」(画像クリックで拡大)

 ラインアップと発売日は以下の通り。

シリーズ 型番 画面サイズ 予想実売価格 発売日
プレミアム録画モデル
ZH7000
52ZH7000 52V型フルHD 53万円前後 11月上旬
46ZH7000 46V型フルHD 43万円前後
42ZH7000 42V型フルHD 38万円前後 11月中旬
プレミアムUSB録画モデル
Z7000
46Z7000 46V型フルHD 40万円前後 10月下旬
42Z7000 42V型フルHD 35万円前後
37Z7000 37V型フルHD 28万円前後
デザインコンシャス録画モデル
FH7000
46FH7000 46V型フルHD 40万円前後 10月上旬
40FH7000 40V型フルHD 33万円前後
コンフォート録画モデル
H7000
42H7000 42V型フルHD 33万円前後 10月下旬
37H7000 37V型フルHD 24万円前後
32H7000 32V型 19万円前後
コンフォート高画質モデル
C7000
42C7000 42V型フルHD 24万円前後 10月中旬
37C7000 37V型フルHD 20万円前後
32C7000 32V型 14万円前後

超解像技術搭載の「メタブレイン・プレミアム」を採用する上位3シリーズ

 REGZA ZH7000/Z7000/FH7000の3シリーズは、新開発の超解像処理LSIを組み込んだ高画質映像処理システム「メタブレイン・プレミアム」を搭載。「超解像技術」により地上デジタル放送やDVDソフトの映像の高画質化を実現している。超解像技術は、引き伸ばした映像を同社独自のアルゴリズムによって一旦低解像度映像に変換し、オリジナルの入力映像と比較して補正することで、より正確な高画質化を図るというもの。これまでの画素補間に比べ、より原画に忠実な高解像度化を可能にしている。

 また、視聴環境に合わせて画質を自動調整する従来からの「おまかせモード」に超解像技術を搭載し、鮮鋭感を最適に調整する機能を追加した「おまかせドンピシャ高画質・プロ」機能を採用している。200ルクス以下の暗い環境で番組を視聴している際に、急に明るいシーンになってもまぶしさを低減させる映像処理も搭載した。

 液晶パネルは倍速駆動の「倍速10ビット広色域フルHD液晶パネル」を採用。外光の反射を抑えた高コントラスト半光沢パネルと色再現範囲を拡大した広色域バックライトを採用。「52ZH7000」では30000:1の高いダイナミックコントラスト(画面を正面から見た場合の、全白信号での画面最大輝度と全黒信号での画面最小輝度の比)を実現している。

 サウンド面ではCM・番組間や異なるチャンネル間などでの音量レベル差を自動調整する「ドルビーボリューム」に加え、新たにスピーカーやキャビネットにより生じる音声のにごりを256個所の周波数における精密なイコライジングにより補正する「Audyssey EQ(オデッセイ)」を採用した。そのほか、電子番組表の情報から番組のジャンルを判断し、その番組にふさわしい周波数特性やサラウンド効果に自動的に調整する「おまかせドンピシャ高音質」機能も新たに採用した。