バブルへGo! ジュリアナ再現

 「ジュリアナァ~ト~キオ~!」

DJジョン・ロビンソンの雄叫びがダンスフロアに響き渡り、色とりどりのジュリ扇を持ったボディコン姿の女性たちがお立ち台で激しく踊る――。

 国内レコード会社トップの座を獲得したエイベックスグループが創立20周年記念の一環として、90年代前半に社会現象まで巻き起こした伝説のディスコ「ジュリアナ東京」を9月6日、一夜限り復活させた。

お立ち台には昇りきれないほどのボディコン姿の女性たちで占拠された。夢か幻か?当時、週3回は通っていた筆者にとってジュリアナ閉店から14年後の2008年、この風景を再びリアルに拝めるとは思わなかった(画像クリックで拡大)

3つのお立ち台も復活。当時の黒服も再集結

 1994年8月31日の閉店以来、実に14年6日ぶりの一夜限りの復活であった。

 場所は有明にあるイベントスペース「ディファ有明」。かつてジュリアナ東京があった芝浦のロケーションにも似ており、さらに会場面積が1180平米とジュリアナ東京の店舗面積1200平米とほぼ同じ。ジュリアナ東京を再現すべく、ダンスフロアを取り囲むように正面、左右の3カ所に当時と同じ高さの1m20cmのお立ち台を設置。

 DJブース後には多くのソファシートを配置して巨大なVIPルーム(有料)も用意された。レーザー光線やシャンデリア風のライティング、音響などほぼ当時を再現したといえよう。レッドカーペットが敷かれたエントランスにも「JULIANA'S」の巨大な看板も2枚が取り付けられ、当時を彷彿させるデコレーションとなった。

一般客が入場する前に、著名人によるレッドカーペットパフォーマンスが行われ、NHKを含む多くのマスコミが駆け付けた(画像クリックで拡大)

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荒木師匠とお立ち台ダンスバトルに挑んだ青田典子をはじめ、ジュリアナ未体験世代のタレント岩左真悠子と相澤仁美もボディコンファションで参加。ジュリアナ人気を後押しした伝説の深夜番組「トウナイト」(テレビ朝日)レポーターの乱一世やDJジョン・ロビ(画像クリックで拡大)

ジュリアナ東京で初めて扇子を振り、お立ち台ギャルの象徴でもあった荒木師匠も赤いカウンタックで乗りつけた(画像クリックで拡大)

9人の黒服たちも登場

 こだわりはこれで終わりではない。当時、ジュリアナ東京で副支配人を務めていた高野博文氏(現在、エイベックスグループ勤務)の呼び掛けで内藤公嗣氏(現在、芝浦「スタジオキューブ326」オーナー)や石井修一氏(銀座「ジニアス東京」総支配人)など当時の黒服も9人も集結。実際に営業前の朝礼も行い、さながら当時にタイムスリップしている気分だった。

当時の黒服も参加して行われた営業前の朝礼。実際に当日働いたスタッフが勢揃い。著名人のフォトセッションの時にも後に並んでいたシルバーやゴールドのボディコンコスチュームのエスコートガールは、現役モデルやレースクイーンなど美女が務めた(画像クリックで拡大)