ニコンが9月19日に発売する「D90」。比較的高い価格帯でありながらロングセラーを続けた「D80」の後継機で、本体の肥大化を抑えながらも多くの機能追加や改良を施している(画像クリックで拡大)

 ニコンが8月27日に発表した新型デジタル一眼レフカメラ「D90」(9月19日発売予定)が編集部に届いた。本機は、世界で初めて動画撮影機能を搭載したデジタル一眼レフカメラだ。今回借用したのは試作機であり、残念ながらこのD90で撮影したデータは紹介できないのだが、D90の特徴や触った感触などをまとめてみたい。ニコンらしい細かな作り込みがさまざまな部分に見て取れた。

 ボディーサイズは、D90の前身にあたる「D80」と寸法的には同じに仕上がっている。マルチパワーバッテリーパック「MB-D80」を共用できることからも、大きな形状の変化はないといってよい。重さが585gから620gへと若干増加しているが、極端に増えているというほどではない。

本体の大きさはD80とまったく同じで、同じDXフォーマットの「D300」と比べてもひと回り小さい。高精細タイプの3型液晶モニターは、上位機種「D3」や「D700」などと同等の装備だ。独立したライブビューボタンやinfoボタンなど、操作性を向上するボタンが新たに追加されたのが目を引く。前後2つのダイヤルは健在で、D40やD60クラスのモデルとの差別化を図っている(画像クリックで拡大)