ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン(SCEJ)は9月2日、「PSP『プレイステーション・ポータブル』年末戦略発表会」を開催し、新型「PSP-3000」の国内での発売日と価格を発表した。価格は現行モデルと同じ1万9800円で、10月16日に発売となる。

 昨年9月20日に現行モデルの「PSP-2000」が発売されて以降、2008年の1〜8月の34週間で247万台(前年同期比189%)のセールスを記録。同年4〜8月の20週間だけでも143万台(前年同期比227%)と好調で、この数字は現行のゲーム機の中でもナンバー1となる。

SCEJプレジデントのショーン・レーデン氏がPSP-3000を手に登壇。液晶画面の画質向上やマイクの搭載、家庭用テレビへのインターレース(アナログ)出力など、新しい機能について説明した(画像クリックで拡大)

 PSP-2000発売から約1年というスピードモデルチェンジとなるこのPSP-3000の最大の特徴は、本体液晶ディスプレイの画質の向上。画面サイズ4.3インチ、480×272の解像度は同じだが、PSP-2000と比べてコントラスト比が高くなり、液晶特有の残像も少なくなっている。昼間の外で遊ぶ機会もある携帯ゲーム機にとって、画質の向上は必然性の高い進化だ。プロモーションコンセプトには「美・画面 PSP」をかかげ、画面の美しさを強調している。

外観はPSP-2000と比べて角に若干の丸みを帯びているが、ぱっと見にはほとんどわからない。本体下側、ロゴの左にマイクの穴が開けられ、HOMEボタンの文字がプレイステーションマークに変わっている(画像クリックで拡大)

現行のPSP-2000との映像比較ができる実機が展示されていた。写真でも色の鮮やかさの違いは明らかで、明るい場所でのプレーにも支障が少なくなるはず。液晶画面のスペックの比較は以下のとおり(画像クリックで拡大)

プレイステーション・ポータブルLCDの比較
PSP-2000 PSP-3000
画面サイズ 4.3inch
解像度 480×272
NTSC比(CIE1931色度図上) 53% 85%
コントラスト比 400:1 2000:1
応答速度(黒⇔白) 30ms 8ms
不要反射低減技術 超低反射シート