アウディのコンパクトスポーツ「TTシリーズ」に加わったフラッグシップモデル、「TTSクーペ」。後方はアウディ ジャパンのドミニク・ベッシュ社長(画像クリックで拡大)

 アウディ ジャパンは2008年9月2日、新型コンパクトスポーツカー「アウディTTSクーペ」を発売した。2006年7月に発表した2代目「TTシリーズ」のフラッグシップモデルで、専用チューニングを施した高性能2Lターボエンジンを搭載するのが特徴だ。車両本体価格は675万円で、メルセデス・ベンツCLK/SLKクラスやBMW Z4シリーズ、ポルシェ ボクスター/ケイマンなどがライバルになる。

 搭載エンジンはアウディが「TFSI」と呼ぶ、ターボ+直噴システム搭載の直列4気筒2L DOHCエンジンで、最高出力200kW(272PS)/6000rpm、最大トルク350Nm(35.7kgm)/2500〜5000を発生。ベースとなったTTクーペの2L TFSIエンジンと比べ、最大出力は72PS(+36%)、最大トルクは7.2kgm(+25%)パワーアップしている。

 注目は、ベースモデルであるTTクーペシリーズには3.2L V6エンジン搭載モデルがあるのに、フラッグシップのTTSクーペに2L直列4気筒エンジンを選択していることだ。日本では一般に、同じシリーズならエンジンの排気量が大きく気筒数が多いほど、上級モデルと位置付けられる。

短い前後のオーバーハング、リアに向かって強く傾斜したルーフラインが特徴的。ボディーサイズは全長4200×全幅1840×全高1380mm、車両重量は1545kg(画像クリックで拡大)

TTSクーペ用の2L TSFIエンジンは多くの専用パーツを採用した高性能バージョン(画像クリックで拡大)

ドイツ製競合車とのスペック比較。ライバルが3Lクラスのエンジンを搭載するのに対し、2L+ターボで高性能と低燃費を両立(画像クリックで拡大)

TTシリーズのラインアップはエンジンや駆動方式の違いで全5種類。電動ソフトトップを備えるオープンカーのロードスターもある(画像クリックで拡大)

● 【BPtv動画レポート】
アウディTTクーペの
フラッグシップモデルTTS発表
排気量上げずターボで低燃費
BPtv
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