先週、アキバやネット通販で話題を独占した、エスケイネットの地デジチューナー「MonsterTV HDUS」。アキバでの販売状況を緊急調査したゾ(画像クリックで拡大)

 エスケイネットのパソコン用地デジチューナーユニット「MonsterTV HDUS」(以下、MonsterTV)を探し求める人で、先週半ばあたりからアキバの販売店がちょっとした騒ぎになっているという。そこで、今回の騒動のいきさつをまとめつつ、MonsterTVが買えるのかをさっそくアキバで調査してみた。

地デジの無限コピー化改造で人気が爆発!?

 騒動の始まりは、ちょうど1週間ほど前までさかのぼる。とあるネット上の掲示板などで、MonsterTVをメーカーの想定外の方法で利用すると“保証外の使い方”ができるという噂が広まった。具体的には、インストールしたテレビ録画・視聴用ソフトウエアを改造することにより、録画したデジタル放送のコピー制限がなくなってしまうというものだ。これにより、この商品が一気に注目の的となり、7月28日あたりからMonsterTVを買い求める客が一気に増えたのだ。

 このMonsterTVは、USB接続の地デジチューナーユニットとしては突出した部分もなく、この騒ぎになる前までは売れ行きもそれほど芳しくなかったようで、各販売店では十分な在庫を持っていたとみられる。実売価格は1万4800円前後で推移していた。

 しかし、騒動が始まってから、店頭に残っていた在庫は一気に完売。さらに、メーカーが「ソフトウェアを故意的に改ざんすると、本来持ち合わせている機能が正常に動作しない事が判明いたしました」との発表を行うとともに製品の出荷を停止し、さらに入手困難な状況になってしまった。