ソニー

VAIO type Z VGN-Z70B

実売価格:2008年8月9日

発売日:25万9800円前後

このモデルの注目ポイント ライバル機種はズバリこれ!
・高級感のあるデザインとA4ノート並みの使い勝手
・13.1型ワイド液晶搭載で約1.45kgの軽量ボディー
・「Centrino 2」採用の最新スペック
・「ダイナミック・ハイブリッドグラフィックス」機能
・標準バッテリーで最長約9時間駆動
・SSD RAIDやBD、高解像液晶など豊富なCTOメニュー
・レノボ・ジャパン ThinkPad X300
・アップル MacBook Air

 ソニーが8月9日に発売する「VAIO type Z」は、インテルの新プラットフォーム「Centrino 2 プロセッサー・テクノロジー」を採用した13.1型ワイド液晶を搭載するモバイルノートだ。パフォーマンス、携帯性、使い勝手、デザインのすべてにこだわり抜いたソニー満身の一台である。

 “持ち運べるメインマシン”という従来の「VAIO type S」のコンセプトを継承しながら、パフォーマンスや携帯性、使い勝手を強化した。低価格化するパソコン市場の中で、実売価格25万9800円前後という高級な製品だが、完成度の高さや直販のVAIO・OWNER・MADE(VOM)モデルでの豊富なCTOメニューなど、付加価値で勝負する。

 今回は店頭販売モデルの「VGN-Z70B」(実売価格25万9800円前後)と、VOMモデルの「VGN-Z90US」(実売価格21万4800円〜)を使ってレビューをお届けする。

嫌みのない高級感が感じられるデザイン

 まず目を引くのは、従来のVAIO type Sに比べて高級感がグっと増したデザインだ。ボディーカラーは、ガンメタとブラック。VOMモデルでは黒い天板部分に、プレミアムデザインとして中世の格子柄などをイメージした模様を選べる。3種類あり、いずれも目立ちすぎないシックな柄になっている。細部まで丁寧に作り込まれており、安っぽく見える所は皆無。10万円台前半で買えるようなA4ノートとは一線を画している。

 ディスプレイのヒンジ部分にはバッテリーを内蔵し、筒状の「シリンダーフォルム」になっている。これは「バイオノート 505」のころからのVAIO伝統の意匠だ。右側には緑色に光る電源ボタンがあり、左側は電源コネクターになっているが、このコネクター部分は柔らかい作りになっていて、不意に力が加わっても壊れにくくなっている。

ブラックの天板にはシルバーのVAIOロゴを配置する(画像クリックで拡大)

VOMモデルでは中世の格子などをモチーフにした3種類の模様の天板が選べる(画像クリックで拡大)

ヒンジ部分を筒状にしてバッテリーを内蔵した「シリンダーフォルム」。右側には電源ボタンがあり、電源を入れると緑色に光る(画像クリックで拡大)