松下電器産業は2008年7月22日、コンパクトデジタルカメラ「LUMIX」シリーズの新製品4機種を発表した。新製品のラインアップは以下の通りで、発売はいずれも8月22日の予定。

■LUMIXシリーズの新製品のラインアップ
機種名 予想実売価格 機種の概要
DMC-LX3 6万5000円前後 DMC-LX2後継。画素数とズーム倍率を欲張らず、画質にこだわったモデル。レンズの開放F値はF2.0と明るい
DMC-FX37 4万3000円前後 DMC-FX35後継の売れ筋モデル。レンズのズーム倍率を光学5倍に高め、25~125mmを広くカバー
DMC-FX150 4万7000円前後 DMC-FX100後継の高画素モデル。シリーズ最高峰となる有効1470万画素CCDを搭載
DMC-FZ28 5万5000円前後 DMC-FZ18後継の高倍率ズームモデル。広角端を27mmからに、撮像素子を有効1010万画素タイプに変更

 各機種共通の特徴としては、2008年4月発売の「DMC-FX500」で採用された被写体追尾AF機能「追っかけフォーカス」を搭載したことと、従来と比べて視野角を広げた広視野角タイプの液晶モニターを採用したことが挙げられる。

 また、自動逆光補正機能が加わったほか、HD画質の動画撮影機能&ハイビジョン出力機能も新たに備わった。

■画質重視のハイエンドコンパクト「LUMIX DMC-LX3」

 2006年8月発売の「DMC-LX2」の後継となるモデルで、画質にとことんこだわった設計にしているのがポイント。撮像素子は新開発の1/1.63型有効1010万画素CCDで、開口部の拡大やノイズの混入しにくい回路設計により、CCDの感度アップやノイズ低減が図られた。

 レンズは、35mm判換算で24~60mmをカバーする光学2.5倍ズームで、F値はF2.0~2.8。あえてズーム倍率を抑えることにより、高い解像力が得られたという。

 液晶モニターは3型ワイド/46万ドットで、アスペクト比は3:2となった(DMC-LX2の液晶モニターは16:9)。

画質にこだわった設計のハイエンドコンパクトモデル「LUMIX DMC-LX3」。アスペクト比を変更しても同じ画角を維持できる点は従来と同じ(画像クリックで拡大)