iPhone発売初日の2008年7月11日は、1000人を超える人が並んだソフトバンクショップ表参道をはじめ、様々な携帯電話ショップや量販店で多くの人が行列を成してiPhoneを買い求める姿がテレビやニュースサイトをにぎわせた。

 16GBモデルの品切れが相次ぐ一方で、今でも8GBモデルが購入できる店舗もあるようなので、今すぐiPhoneが欲しい人は取り扱い店舗に問い合わせてみるとよいだろう。

発売初日の7月11日は報道陣が詰め掛けたソフトバンクショップ表参道以外にさまざまなショップでも行列ができていた(画像クリックで拡大)

iPhoneを買うなら時間の取れる休日にすべき!

 そういうわけで、筆者も並んで16GB ブラックモデルを購入してきた。だが買ってきてiPhoneを使い始めるまでの手続きが日本の携帯電話とは全く異なる。これまでのiPod touch環境を楽に移行できた筆者も、携帯電話としての設定作業には1~2時間もかかってしまった。

 特に注意しなければならないのは、購入直後のiPhoneには「電話機能ロック」がかかっており、通話すらできないという点だ。これを解除(アクティベーション)するには、iPhoneを購入後72時間以内に、最新のiTunesがインストールされたPCまたはMacに繋ぐ必要がある。購入店舗によっては、店舗で解除してくれるケースもあるようだが、確実に行ってくれるとは断言できない。これ以外にもAppleIDの登録や電話帳の移行、メール設定などユーザーが行う作業は大量にある。

 この記事ではこれからiPhoneを買う人、iPhoneを買ってきた人が注意すべき、買う前・買った後に何をすべきかという点について、箱からiPhoneを出して動かすまでのレポートを含め紹介する。

iPhone 3G 16Gを入手!だがこれだけでは電話として使えない(画像クリックで拡大)

購入直後のiPhoneは電話機能すらロックされている。一度最新のiTunesへ接続しない限り事実上利用できないのだ(画像クリックで拡大)

 もしiPhoneを購入しようと考えているなら、なるべくiPhone購入後の作業内容を頭に入れた上で、自宅のPCやMacと格闘する時間が取れる休日など、余裕のある日に購入しよう。

 iPhoneという携帯電話は普通の携帯電話と違い、買った直後から仕事やプライベートで使える代物ではないのだ。