日本の喫煙者人口は推計で約2700万人。喫煙可能な場所が減ったり、タバコの価格を1000円にする案が浮上したりするなか、禁煙にチャレンジしようと考えた人も多いだろう。
それを後押しするかのように、禁煙補助パッチが薬局やドラッグストアで購入できる一般用医薬品(大衆薬)として相次いで登場。5月末に発売されたのはノバルティスファーマの「ニコチネルパッチ」。7月1日には、大正製薬の「シガノンCQ」と、武田薬品工業の「ニコレットパッチ」が発売された。なお、医師の診断が必要だが、飲む禁煙補助剤「チャンピックス」もファイザーから発売されている。
禁煙補助パッチは、ニコチンを含んだパッチを皮膚に貼ることで、少量のニコチンを継続的に摂取し、禁断症状をやわらげるもの。以前は、禁煙外来などの医療機関を受診しなければ手に入らなかったが、薬局などで買えるようになったというわけだ。
5月に「ニコチネルパッチ」を発売したノバルティスファーマは、99年から医療用の禁煙補助パッチを日本国内で独占的に販売してきた。ニコチネルパッチは、医療用に使われていた「ニコチネルTTS」の一部を一般用医薬品にスイッチしたものだ。「国内で長く利用されてきたため、安全性や効果面での実績は高い」と強調する。先行してテレビCMなどを行ってきたため、知名度は高い。薬局やドラッグストアでも目立っている。
「ニコチネルパッチ」は2ステップ。それぞれ7枚入りと14枚入りがある











