スポーツギアブランドの世界で確固たる地位を築いているナイキが、5月から8月までの各月、ご当地限定シューズを販売している。「NIKE DUNK COLLECTION」からNIKE DUNK HI PREMIUMとして順次販売する4モデルは、東京、名古屋、福岡、大阪の4都市の名物をモチーフにし、それぞれの地域で限定販売するモデルだ。
人気のキャラクターと、地域にゆかりのある偉人や文化遺産などを組み合わせるご当地もの。よく知られるところでは「ご当地キティ」があるが、世界的スポーツブランドが、日本の地域限定モデルをその地域でのみ販売するという試みは非常に興味深い。
東京限定発売モデル。スニーカーの聖地である上野から連想されるパンダをイメージしたカラーリング。全面にハラコ素材(母牛の腹の中にいる子牛の、短毛が生えた革)を使用している。NIKE DUNK HI PREMIUM。2万7300円。2008年7月末発売予定(画像クリックで拡大)
名古屋限定発売モデル。名古屋城にあるしゃちほこをイメージしたカラーリング。天守閣に飾られたオスとメスのしゃちほこ、それぞれの鱗をヒール部分にあしらってある。2万7300円。2008年5月末発売(画像クリックで拡大)
大阪限定発売モデル。大阪・ミナミのネオンやシンボル的人形を彷彿とさせるカラーリングのモデル。ヒールには名物のたこ焼きに関連して、赤いタコのワンポイントが。NIKE DUNK HI PREMIUM 2万7300円 2008年8月末発売予定(画像クリックで拡大)
福岡限定発売モデル。博多祇園山笠からイメージしてカラーリング。祭具の表面・裏面をアシンメトリーに表現している。NIKE DUNK HI PREMIUM 2万6250円 2008年6月末発売(画像クリックで拡大)
ナイキジャパン PRによると、コラボ商品がどこでも買えるようになった今だからこそ、都市限定モデルを、その土地だけで売ることにこだわったという。海外から日本を見た場合、入るであろう京都が入らず、東京、名古屋、大阪、福岡の4都市を選んだ理由は、「海外から見た日本は考慮せず、ファッションやカルチャーで若者が独自の個性を持つ都市を選んだ」結果だという。