ニコン期待のフルサイズ対応デジタル一眼レフ「D700」に関して、星カメラマンが本音で語る!(画像クリックで拡大)

 いつか出るのでは…と噂されていたが、7月1日にニコンからフルサイズのCMOSセンサーを搭載したFXフォーマット対応機「D700」が発表になった。プロの間で普及が進むフルサイズ機「D3」と比べてボディーが小型軽量化されており、D3の弟分といった存在だ。

 ヨドバシカメラなどのカメラ量販店でもさっそく予約が始まっており、ヨドバシ・ドット・コムでの予約価格はボディー単体で32万8000円(10%ポイント還元)。D3は55万3300円(10%ポイント還元)であることを考えれば、FXフォーマットのカメラを安く手にできるのは間違いない。

 撮像素子は、D3と同じ有効1210万画素のCMOSセンサーだ。画像処理にEXPEEDを採用しているのも同様であり、出てくる絵は同じものであると想像できる。大きなセンサーでありながら画素数を欲張らず、必要十分な画素数に抑えることで1画素あたりの大きさを確保した点や、14bitRAWでの記録に対応したことで、高感度での低ノイズや優れた階調描写もD3と同様にD700でも楽しめるのだろう。

画像処理は、独自の画像処理エンジンを中心とした画像処理コンセプト「EXPEED」を採用する(画像クリックで拡大)

 ボディーサイズは、D3の159.5(W)×157(H)×87.5(D)mm/1240gに対して、D700は147(W)×123(H)×77(D)mm/995gと、ひと回り以上小さい。D300よりは大きいが、同じような感覚で使用できそうな雰囲気だ。これは、実機を触ってぜひ体感してみたいと思う。

 本体の下には、マルチパワーバッテリーパック「MB-D10」(D300と共通)が取り付けられる。これを付けると背はずいぶん高くなるのだが、秒8コマでの連写(本体のみでは秒5コマ、DXフォーマットでも連写速度に変化はなし)が可能となる。これは、D3の秒9コマに匹敵する数字となり、連写が必要なユーザーにも十分対応できるスペックだ。