日本ビクターは2008年6月16日、HDDを内蔵するフルHD記録対応のハイビジョンビデオカメラ「Everio(エブリオ) GZ-HD40/GZ-HD30」を発表した。7月上旬発売予定で、価格はオープン。予想実売価格は、120GB HDDを内蔵する「GZ-HD40」が15万円前後、80GB HDDを内蔵する「GZ-HD30」が13万円前後。

 新Everioシリーズは、同社が6月9日に発表したビデオカメラ用デュアルコーデック対応HD信号処理LSI「HDギガブリッドDuo」を採用した。同シリーズとして初めてMPEG-4 AVC/H.264記録によるAVCHD方式を採用しただけでなく、高ビットレートでの安定性と既存編集環境への適合性に優れた従来からのMPEG-2方式と、2つの圧縮方式を利用できるのが大きな特徴となっている。

日本ビクターが2008年7月上旬に発売する「Everio GZ-HD40/GZ-HD30」(写真はGZ-HD40)(画像クリックで拡大)

 撮像素子は268万画素の1/3型CMOSセンサーを採用し、f=4.5mm〜45mm(35mmカメラ換算50mm〜500mm)の光学10倍ズームレンズを搭載。内蔵HDDのほか、microSDカードにも動画を記録できる。また、録画ボタンを押してから約0.08秒で記録を開始する(動作音ON時は約0.28秒)クイック動作も実現した。

120GB HDDを内蔵するGZ-HD40。撮像素子は268万画素の1/3型CMOSセンサーを採用し、f=4.5mm〜45mm(35mmカメラ換算50mm〜500mm)の光学10倍ズームレンズを搭載する(画像クリックで拡大)

MPEG-2とMPEG-4 AVC/H.264の両形式で記録できるデュアルコーデック対応HD信号処理LSI「HDギガブリッドDuo」を採用(画像クリックで拡大)

こちらは268万画素の1/3型CMOSセンサー。従来のベイヤー配列フィルターを45度回転させた独自のセンサーを採用する(画像クリックで拡大)