オリンパスイメージング
E-520
発売日:2008年5月29日
実売価格●OLYMPUS E-520 ボディー:7万9800円
OLYMPUS E-520 レンズキット※1:8万9800円
OLYMPUS E-520 ダブルズームキット※2:10万9800円
有効画素数 1000万画素
記録メディア CF/MD、xD
撮影可能枚数 650枚
液晶 2.7型(23万ドット)
最高ISO感度 1600(1000万画素)
●撮像素子:4/3型Live MOSセンサー●最大記録画素数:3648×2736●連続撮影速度:3.5コマ/秒●シャッター速度:60~1/4000秒(バルブ:最長30分)●ファインダー視野率/倍率:95%/0.92倍●バッテリー:専用充電池●サイズ:幅13.6×奥行き6.8×高さ9.15cm●重さ:475g
※1:ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6付。※2:ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6、ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6付
■E-520
・最大4段分の補正効果が期待できるボディー内手ブレ補正機能を搭載
・快適なライブビュー撮影機能「ハイスピードイメージャAF」
・2.7型に大型化した液晶モニター
・定評のあるゴミ除去機能「ダストリダクションシステム」

 「E-520」は、オリンパスイメージングのデジタル一眼レフカメラ「オリンパスE-システム」のミドルクラスに追加された新モデルとなる。E-510の後継機にあたり、最大4段分の補正効果を誇るボディー内手ブレ補正機構や、定評のあるゴミ除去機能「ダストリダクションシステム」などを引き続き搭載している。撮像素子の有効画素数は従来同様1000万画素となるが、新型の4/3型Live MOSセンサーを採用。従来に比べダイナミックレンジが広くなったという。

 本機最大の特徴はライブビュー機能の進化だろう。4月17日に販売を開始した下位モデル「E-420」でも採用され、好評を博している「ハイスピードイメージャAF」を新たに搭載。コントラスト検出方式となるため、ライブビューのAF時にミラーを下ろす必要がない。さらに、最大8人まで人物の顔を検出できる「顔検出機能」や、同機能と連動した「フェイス&バックコントロール」などを新たに装備し、デジタル一眼レフながら、コンパクトデジカメのようにスナップ感覚で人物写真を撮れるようになった。

ボタン配置に変化はないが、メニューの操作性が向上

従来モデル「E-510」のボタン配置をそのまま継承している。ただし、各種ボタンの地色やアイコンの色、モードダイヤルとコントロールダイヤルの形などは、E-420で採用したものに変更。シリーズの統一感を打ち出した(画像クリックで拡大)

 ボタン類などの配置は従来モデルから変更はない。しかし、各種ボタンの地色やアイコンの色、そしてモードダイヤルとコントロールダイヤルの形などは、E-420と同じ色や形に変更され、シリーズの統一感を打ち出している。実際に触った感じでは、従来機とはっきりとした違いを感じることはなかった。ボタンなどによる操作感はほとんど同じと言っていい。

 ボタン配置による操作感は変わらないものの、メニューには手が加えられ操作性が向上している。E-420のメニュー構成とほぼ同じと言ってよく、カスタムファンクションのメニュー構成がA、B、Cなどの項目に分かれて整理されたため、迷うことなく操作できるようになった。また、従来から引き続き採用している「スーパーコンパネ」は、撮影に使う主な設定の確認や変更ができるのでとても重宝する。画質モードやAEブラケットなどのよく使う設定に加え、MF切り替えや、RAW記録、ホワイトバランスの取得などの機能は、Fnボタンに割り当てられる。好みの機能を割り当てられるので便利だ。ただし、撮影中に何度か親指がFnボタンに触れてしまい、登録している機能が起動してしまったので、注意が必要だ。基本的なE-520の操作はシンプルで分かりやすいので、初心者でも迷うことはないだろう。