6月4日午後、ソフトバンクモバイル(ソフトバンク)が「日本国内でiPhoneを発売することについてアップル社と契約した」との発表を行った。突然舞い込んできたプレスリリースは、なんとたったの2行!
このプレスリリースを出した舞台裏では、iPhoneの3Gバージョン発表に向けて、何やらあわただしい動きがあったようだ。
前日の発表会では「ノーコメント」を通していた孫社長だが…
ソフトバンクは、この前日となる6月3日、ケータイ2008年夏モデルの発表を行っている。その発表会でも、質疑応答の時間に記者から「アップルとのiPhone契約はどうなっているのか?」という質問が出ていたが、孫社長は「将来のことについてはコメントしない。ノーコメント」という答えをしていた。
ところが、新機種の熱気も冷めやらぬ翌日の15時、「ソフトバンクがiPhoneを発売」というたった2行のプレスリリースをいきなり出してきたのだ。本来ならば、大々的な発表会を行って派手にアピールしたい局面だろうが、ソフトバンク広報部としても寝耳に水の状態だったようだ。
3G版のiPhoneが登場すれば、形式としてはNTTドコモでもiPhoneを導入できないことはない。問題は、ソフトバンクとの契約が、日本国内において独占なのかどうかという問題だ。
これについてソフトバンクでは「リリース以上の情報はない」とのコメントを出した。一方、NTTドコモ広報は「弊社も期待していただけに、残念な結果だ。弊社でも導入できるように検討していきたい」とのことで、現時点ではソフトバンク独占なのかどうかはハッキリしなかった。


















