ただし、シートピッチの拡張は機体ごとに順次行われる予定で、しばらくの間は従来のシートピッチの機体と新しいシートピッチの機体とが混在する(くわしくはこちら)。また、機種によってシート形状が異なるほか、パソコン電源やパーソナルライトといったシートの装備も一部異なる。しかし新規導入されるB737-800型機には、シートピッチが広く、フル装備の新型シートが8席(2-2の座席配列で2列分)用意されている。プレミアムクラスを存分に味わうには、CMやポスターにも使われていたこの新シートがおすすめだ。
プレミアムクラスの運賃は、羽田-鳥取間で3万4000円(プレミアム特割2万7000円)。ちなみに普通席は羽田―鳥取間で3万円〜1万4000円(旅割)。運航日の2カ月前から予約可能で、空席確認などはANAのWebサイトでできる。さらに、羽田空港・伊丹空港での空港ラウンジの利用(本人+同行者1名まで利用可能)、専用チェックインカウンター、専用保安検査場(羽田空港)、機内への優先搭乗サービス、到着地での手荷物優先受け取りサービスなども提供される。
また、ANAマイレージクラブ会員は区間マイルの50%が加算される。ANAでは、2009年度末までにANAグループが運航するジェット機の約7割に「プレミアムクラス」を設置する予定となっている。JAL国内線ファーストクラスのライバルとなるこのプレミアムクラス。果たしてどれだけ人気を集めるだろうか。
(文・写真/湯浅英夫)

















