デジタル一眼レフに引けをとらない解像力

ゆがみの少ない単焦点レンズを搭載。レンズ焦点距離は28mm相当、開放値はF4となる。2.5型の液晶モニターはもやっとしているほか、直射日光下では反射して見づらい(画像クリックで拡大)

 レンズには、35mm判換算で28mm相当になる広角レンズを搭載している。単焦点レンズということもあり、ゆがみはほとんど気にならない。さらに、解像力もデジタル一眼レフに引けをとらないレベルだ。逆光や夜景撮影時の街灯などの強い光に強く、ゴーストやフレアーはほとんど出ない。コントラストが高く好印象なレンズだ。しかし、最短撮影距離は30cmとやや長い。小さな被写体に寄れないのは残念だ。

 オートフォーカスは少し遅く、動いている被写体のピント合わせは難しいようだ。また、DP1は9点のフォーカスフレームを備えているのだが、フォーカスフレームの範囲が大きいので、フレームより小さな被写体はピントが合いにくい場合があった。このように被写体が小さい場合には、マニュアルフォーカスを使ってピントを合わせよう。なお、ピントは画面で確認しながら合わせるのだが、全画面表示だとやはりピントの山がつかみにくいので、拡大表示機能を使うと良いだろう。ピント合わせには、背面上部にあるMFダイヤルを使用する。ここで気をつけたいのが、MFダイヤルと実際のフォーカスとの時間差だ。MFダイヤルを少し速く回すとフォーカスが後からついてくる感じを受けたので、MFダイアルをゆっくり回して調整するようにしよう。

 液晶モニターは、2.5型(23万ドット)を搭載。表示は少しもやっとした印象を受けた。また、強い日の当たる場所などでは反射で画面が見えづらく、特にローアングルの場合は、地面が画面に反射してほとんど見えない状況もあった。

左が通常のマニュアルフォーカス画面。ピントの山がつかみにくい場合は、ディスプレイボタンを押して、右のように拡大表示をすれば合わせやすくなる。拡大表示中は画面右に虫眼鏡マークが表示される(画像クリックで拡大)

 DP1は別売でフードアダプター「HA-11」(実売価格:1890円)、ビューファインダー「VF-11」(実売価格:1万8900円)、エレクトロニックフラッシュ「EF-140 DG」(実売価格:9450円)などのアクセサリーを用意している。さらに、ホットシューを装備しているので、純正ではないがレベラー(水準器)などを装着できるので、風景を撮影する時にはとても役に立った。ホットシューを使えばレベラーだけではなく、ほかにも色々なアクセサリーを装着できるだろう。

フードアダプター「HA-11」(実売価格:1890円)と、ビューファインダー「VF-11」(実売価格:1万8900円)を装着したところ(画像クリックで拡大)

フードアダプター「HA-11」(実売価格:1890円)と、エレクトロニックフラッシュ「EF-140 DG」(実売価格:9450円)を装着したところ。エレクトロニックフラッシュとビューファインダーは、ホットシューに装着するので、同時使用はできない(画像クリックで拡大)