「もっと遠くへ飛ばしたい」。これはゴルファーが誰しも抱く願望である。そんな夢の手助けとなるギアが密かな人気を呼んでいる。飛ばしの効果を謳ったグローブやシューズなどがそれだ。そこで、ゴルフ練習場に飛距離アップグッズを持ち込み、実際に試してみた。以下、その使用リポートをお届けしよう。
まず、グローブを試着した。手袋内の密着性を高めることでショット時の手袋のズレを抑え、飛距離アップを可能にするという、ミズノの「バイオロックプラス」だ。表面には手の平と親指、中指、人差し指、小指にグリップ力を高める加工がされている。早速、手に装着してみた。立体裁断を採用していることもあってフィット感はかなり高い。
続いて「バイオロックプラス」の「両手用」。男性用グローブとしては両手用は珍しいが、左右アシンメトリーでグリップ力を高める設計になっている。右手にも滑りを防止するインナーグリップ加工が施されており、全くズレない感じがして安心感がある。両手の一体感が出て、インパクトでの緩みがない。
もう一つ、ブリヂストンスポーツのグローブも試着してみた。グリップ力はすごい。ピタッと手に張り付く感じ。フィット感を向上させるクロスカットα構造を採用し、手の平の部分には、グリップ力をアップさせる素材を使用している。さらに手の平の内側はグリップ力を高める素材とパッドを装着し、手の平とグローブの一体感をアップさせている。
続いて試したのは、ゴルフシューズ「ミズノ スタビリティスタイル008」。これはシューズにおける飛びの三原則「滑らない」「ぐらつかない」「動かない」を軸に開発されたシューズで、同社のテストによると、平均6ヤード飛距離アップしたという。注目はスパイクの形状だ。通常の丸型スパイクは360度方向のグリップ力を追及したものだが、このスパイクはインパクトの瞬間のグリップ力を最大限に発揮するために一方向のグリップ力を向上させる。スライスが気になるゴルファーにはドローセッティングも可能。足のふんばりが利いてスムーズに体重移動ができ、壁をつくって体重移動しやすいように導いてくれる感覚もある。もう一つは、ブリヂストンのツアーステージ SHV700。左右非対称ソールで、スイング時の荷重変化に対応し、最大のグリップ性能を発揮。プラス5ヤードの飛びスパイクを謳っている。左足が地面に固定されているので、インパクトで踏ん張りがきく感じがいい。スイング運動での荷重分析を踏まえ、インパクト時の最適重心ポイントに、新開発『パワーウエイト』を配置。これにより、最適重心位置へのスムーズな体重移動をサポートしている。











