NTTドコモ
NTTドコモ(富士通製)
「F1100」

実売価格:5万1450円(ベーシック)

発売日:2008年3月17日

 NTTドコモから富士通製スマートフォン「F1100」が発売された。OSに、Windows Mobile 6 Standardを採用した“Windowsケータイ”で、これまで発売されたどのWindows Mobileを搭載したスマートフォンよりも、携帯電話ライクな製品に仕上がっている。

 入力に関しては、画面のタッチパネルには対応していない。また、QWERTY配列のフルキーボードも搭載しておらず、普通のテンキーが付いているのみだ。果たして、通常の携帯電話に馴染んだユーザーがすんなりとF1100を使えるのか? 主に法人向けではあるのだが個人でも購入できるので、その辺りを中心に検証していこう。

外観はまさに普通のスライドケータイ

 F1100は、富士通製としてははじめてのスライドタイプの携帯電話だ。OSにマイクロソフトのWindows Mobile 6 Standardを採用しているスマートフォンなのだが、他のスマートフォンと比べると、より“ケータイライク”をめざした機種となっている。それを最もよく表しているのが、操作をするためのキーだ。他のソフトバンク「X02HT」「X01T」やウィルコム「W-ZERO3シリーズ」などを含むスマートフォンの多くがQWERTY配列のフルキーボードを搭載しているのを売りにしているのに対し、F1100は他のケータイと同じく数字キーを主体とした12キーによるダイヤルキーとなっている。

 また、X02HTと同じくStandard Editionなので、画面を触って操作するタッチパネルには対応していない。スライドケータイとしては、スライドの開閉をバネにより補助するアシスト機能を搭載しており、開閉はしやすい。ただ、多少、このバネが強すぎて、開閉に力がいる印象を受けた。他にも、閉じるとロック、開くとロック解除といった機能もあり、他のスライドケータイと同じように使えるだろう。

F1100のスライドを閉じた写真。ボディカラーはダークワインの1色のみ。ロックキーによりスライドを閉じるとロック、開くと解除といった使い方が可能(画像クリックで拡大)

裏面にはカメラ、カメラ用LEDライト、モノラルスピーカー、指紋認証デバイス、充電用接点が配置されている(画像クリックで拡大)

左側面にmicroSDカードスロットおよび平型イヤホンマイク端子、右側面にパスワードキー、ロックキー、側面上下キーが配置されている(画像クリックで拡大)

上部に赤外線端子およびストラップホールが配置されている。また、下部にある外部接続端子は、FOMA共通のARIB-A端子(画像クリックで拡大)