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ソニー α350 実売価格: 8万5000円(ボディー) 9万5000円(ズームレンズキット) 14万円(高倍率ズームレンズキット) 発売日:2008年2月15日 |
| このモデルの注目ポイント | ライバル機種はズバリこれ! |
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・ライブビュー時でも高速なオートフォーカス ・可動式液晶モニターで撮影アングルが自在 ・有効1420万画素の高精細CCD ・オプションで縦位置グリップを用意 |
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コンパクトデジカメにあってデジタル一眼レフになかったものがライブビューだったのだが、近ごろはこの機能が続々と搭載されるようになった。ただし、撮像素子の前にミラーがあってファインダーに像を導くという構造上、デジタル一眼レフカメラでライブビューを行うにはさまざまな制約がある。
特に各社が苦労しているのは、オートフォーカスに関する部分だ。ライブビュー表示のために跳ね上げたミラーを一度下ろし、ピントを合わせてから再びミラーを上げて撮影を行う機構の場合、シャッターを切ってから撮影できるまでのタイムラグがものすごく大きくなる。コンパクトデジカメと同様の像面AFを採用する動きも広がっているが、現状ではその精度と速度が課題となっている。
専用センサーにより、ライブビュー時でも高速AFが可能に!
ソニーの「α350」は、ライブビュー時でも通常撮影並みに素早いAFを実現したデジタル一眼レフカメラだ。メーカーでは、このAFシステムを「クイックAFライブビュー」と呼称している。これは、ペンタ部にライブビュー専用のイメージセンサーを搭載することで、通常の撮影時に使用しているオートフォーカス用センサーをそのまま利用でき、ストレスなくシャッターが切れるようにしたものだ。


αシリーズのエントリーモデルとして登場した「α350」。兄弟モデルの「α200」と基本的なデザインは同一ながら、高速AF対応のライブビュー撮影機能や可動式液晶モニターなどでプレミアム性を持たせているのが特徴だ
マウント部のシナバーカラーが印象的。内蔵ストロボのポップアップ量はα200と同じく小さめなので、装着したレンズによってはケラレが発生する可能性がある。背面の液晶モニターは、上方向や下方向に大きく稼働するタイプで、パネルの大きさや解像度はα200と同じだ
注目のクイックAFライブビュー機能を実現するための機構を紹介するカットモデル。左は、光学ファインダーを使っての通常撮影時で、ペンタミラーで反射した光がファインダーへ向かっているのが分かる。右はライブビュー撮影時で、ペンタミラーの角度がわずかに変わることにより、光がファインダー上部のライブビュー専用センサーに向かうようになる。このセンサーでライブビュー用の画像をキャッチしつつ、通常時のAFセンサーが使えるわけだ
実際にα350のライブビュー機能を使ってみたところ、AFのスピードや精度はファインダーを覗きながら撮影した場合とほとんど変わらなかった。また、先ほど述べたようなタイムラグもないため、軽快に撮影できたのも特筆すべき点だ。
ただし、カメラそのもののタイムラグがそこそこ大きいように感じられ、動いているものをタイミングを見ながら撮影するにはちょっと厳しいかな、という印象を持った。また、撮影後に画像をチェックしてみると、狙ったところにピントが合っていなかったり、全体的にピントが甘くなっているカットもあった。















