カシオ計算機

EXILIM ZOOM EX-Z80

実売価格:2万4800円

発売日:2008年2月15日


このモデルの注目ポイント ライバル機種はズバリこれ!
・ライバルよりも小型で軽量なボディー
・撮影情報を常時表示できるワイド液晶モニター
・ピンク系2色を含む5色の美しいカラバリ
・遊び心あふれるカスタマイズ機能
・2万円台前半の手ごろな価格

 個性的なデジタルカメラを次々と発売しているカシオ計算機のEXILIMシリーズの中で、低価格で手ごろなスリムモデルとして用意されているのが「EXILIM ZOOM EX-Z80」だ。

 ボディーカラーは一般的なシルバーのほかに、グリーン、ブルー、人気のピンクをラインアップする。特に、ピンクは色の淡い「ピンク」と、鮮やかな「ビビッドピンク」の2種類を用意するなど、女性を強く意識したモデル展開になっているのが目を引く。

オートフォーカスの枠が、なんとハートマークになる!

 女性をターゲットにしている点は、機能面からも強くうかがえる。通常、四角い枠などで表示されるオートフォーカス枠は、機能設定によりハート柄やフラワー柄などに変更できるのだ。ハート柄の場合、ピントが合っていればちゃんとしたハート型になり、ピントが合わなければハートが左右に割れたブレイクハート型になるという凝りようである。

 メニュー画面の配色も、ローズやアプリコットなど全5色から選べるようになっている。このほか、シャッター音なども変更できるため、自分好みの1台にカスタマイズすることも可能なのだ。

設定画面内の「フォーカス枠」の項目で、フォーカス枠のデザインを5種類から選べる。いずれも、遊び心のあるものばかりだが、実用性で考えると標準のデザインが一番か

試しにハートマークを選んでみた。フォーカスが合わなかった場合、このようにハートが割れたデザインになる。飲み会やパーティーなどのシーンで、若い女性にウケそうだ

EXILIM ZOOMシリーズのエントリーモデルとなる「EX-Z80」。同クラスの競合モデルと比べても本体は小型・軽量なうえ、2色のピンク系カラーを含む美しい5色のカラーバリエーションが用意されていることから、女性にピッタリ

 このように、カラーや機能は女性好みに仕上げられているが、デザインはいたってシンプルだ。特に、今回レビュー用に借りたのがシルバーということもあって、余計シンプルに感じたのかもしれない。

 表面は、ヘアライン加工が施されているがフラットに作られており、いろいろな光り物パーツで装飾する「デコ電」ならぬ「デコカメ(?)」を作るのも容易だろう。ちなみに、本体は同クラスのライバル機種と比べてコンパクトに作られているだけでなく、重さも約100gと軽めに作られている。

シリーズの上位モデル「EX-Z200」(右)と比べると、本体はひとまわりコンパクトなのが分かる。EX-Z80も外装は金属製だが、EX-Z200と持ち比べると圧倒的に軽いのに驚かされる。背面は、液晶モニターや操作ボタンの配置が共通となっているが、ボタン類はひとまわりサイズが小さいうえに密集しているため、手の大きな男性だとやや操作しづらく感じるかもしれない