350ml缶と500ml缶の2種類。7月16日から全国で数量限定販売(画像クリックで拡大)

缶にもイラスト入りで3度注ぎの方法が書かれている(画像クリックで拡大)

 サッポロビールは7月から、業務用ビールのプレミアム商品「エーデルピルス」を家庭向け缶商品として数量限定販売する。

 もともと飲食店向けに展開されていた麦芽100%のピルスナービールで、ホップは通常のビールの約3倍(同社比)、チェコ・ザーツ産のファインアロマホップのみを使用しているのが特徴。ファンも多く、昨年インターネットで限定販売された缶商品は多数の応募があったため、抽選販売になったほど。

 その人気と希少性に加えて、同社がこの商品のポイントとしてアピールしているのが、「注ぎ方」。家庭でもビールがおいしく飲める注ぎ方が、“3度注ぎ”なのだという。商品パッケージにも、イラストを交えて3度注ぎの方法を詳しく紹介しているほどの力の入れようだ。

 3度注ぎは、まず最初にビールを勢い良く注ぐ。よく洗ったグラスを使用し、グラスを傾けず、ビールがグラスの3、4割程度まで来たら止めるのがコツだという。2回目はゆっくりと、ビールの泡がグラスから少し盛り上がる程度まで注いでいく。

 ここからが大きなポイントだ。2回目の注ぎによって盛り上がった泡がグラスの縁より下に来るまで「待つ」。2度注ぎでも十分うまそうなのだが、ここで我慢することが重要なのだ。

 そして、3回目をゆっくりと注ぐと、再び泡が盛り上がってくる。普段注ぐのとは全く違い、泡が一つの固まりのようにモクモクと盛り上がるのには驚かされる。

 飲んでみると、泡の口当たりがよく、しかも泡からも心地よい苦みが伝わってきた。味はフルーティーな風味で重さがなく、口に入れた瞬間から飲んだ後まで続くキレのある苦みが心地よさと飲み応えを生み出しているという印象だ。

 なるほど、これが3度注ぎなのか。

マスコミ向けの試飲会では、同社直営のビアレストラン「銀座ライオン」のビアマイスターが2008年サッポロビール・イメージガールの江頭ひなたさんに3度注ぎを指導。2回目を注いだ後、泡が下がるのを待っている(画像クリックで拡大)

そして3度目を注ぐと…泡がモクモクと沸いてくるように盛り上がってくる(画像クリックで拡大)