4月1日、謎が謎を呼ぶ映画『クローバーフィールド/HAKAISHA』のジャパンプレミア試写会が行われた。映画がパニックアトラクションムービーということもあり、遊園地のある東京ドームシティが開催場所に選ばれた。会見に現われたのは、プロデューサーのJ・J・エイブラムスをはじめ、監督のマット・リーブス、脚本家のドリュー・ゴッダード、キャストのマイケル・スタール=デヴィッド、リジー・キャプランの5人。

東京ドームシティ内にあるJBCホールで舞台挨拶が行われた。登壇者は、(左から)主演のマイケル・スタール=デヴィッド、監督のマット・リーブス、プロデューサーのJ・J・エイブラムス、出演者のリジー・キャプラン、脚本家のドリュー・ゴッダード。背景には自由の女神の首が現われた(画像クリックで拡大)

 このイベントを一目見ようと、開始時間の2時間以上前からJCBホール前には長蛇の列ができていた。寒さの中、凍えながらも開演を待つ観客の姿からは映画への期待がうかがえた。

 それもそのはずで、この『クローバーフィールド/HAKAISHA』は徹底的な秘密主義のプロモーション戦略を取り、日本での試写を一切行わずにこれまで宣伝してきた。その甲斐もあって、一体どんな映画なのかを知る手がかりが非常に少いまま、初上映となるプレミア試写会を迎えたのだ。

 すでに上映された米国でも同様の形でプロモーション活動が行われており、当初はタイトルすら分からない形で、インターネットを中心に情報だけが飛び交っていた。映画の詳細が一切明かされないまま1月に公開を迎えた『クローバーフィールド/HAKAISHA』は、公開3日間で興行収入4000万ドル(約41億円)を越え、1月公開作品として歴代1位を獲得した。