いよいよ春ドラマのスタートが迫ってきた。そんな中、東京・汐留にある日本テレビには「ごくせん神社」が出現。4月19日にスタートする連続ドラマ『ごくせん』のヒット祈願を行った。ヒット祈願には、加藤正俊プロデューサーに加えて、仲間由紀恵生瀬勝久ら出演者も顔をそろえ、それぞれ神妙な顔つきで神主のおはらいを受けた。

 『ごくせん』は“ヤンクミ”こと仲間由紀恵演じる熱血教師が不良学生相手に奮闘する学園ドラマ。2002年の4月から放送された第1シリーズでは平均17.4%の高視聴率をマークし、2005年の第2シリーズでは平均28.0%、最終回は32.5%を記録した。教師と生徒の触れ合いを感動的に描くだけでなく、ジャージに眼鏡という仲間のファッションや、猿渡教頭に扮する生瀬勝久のコミカルな演技も視聴者を魅了した。その生瀬は「ごくせん神社」の前で「第1シリーズから連続で出演していますが、若手のスターが育っていくので(自分だけ置いていかれたようで)留年したような気分になる。今回で(番組を)“卒業”できるように間違った大人を一生懸命演じたい」と語り、周囲の笑いを誘っていた。

赤いジャージでヒット祈願した仲間由紀恵。「3年ぶりにごくせん神社に帰ってこれてうれしい」と話した

『ごくせん』にはなくてはならない猿渡教頭を演じる生瀬勝久。今回で『ごくせん』からの卒業を誓った!?

 生瀬が語るように最近人気の若手俳優は『ごくせん』の出身者が多い。それも、いわゆる“イケメン”俳優はほとんどが『ごくせん』の卒業生だ。“イケメンブーム”は『ごくせん』が火付け役と言っても過言ではない。例えば第1シリーズでは松本潤(嵐)、小栗旬、成宮寛貴らを輩出、第2シリーズには、亀梨和也(KAT-TUN)、赤西仁(KAT-TUN)、速水もこみち、小池徹平(WaT)、小出恵介などが出演した。彼らが現在、テレビや映画のみならず、バラエティー番組に出演したり、CDを発売するなど世の中の人気を集めているのは承知の通りだ。

 4月19日スタートの第3シリーズの生徒役は、600人の応募があったオーディションから選ばれた。その中でも特にイケメンとして注目なのが以下の6人だ。

 6人はそろって「『ごくせん』に出演できてうれしい」と笑顔で話した。「人間、役者として大きく成長したい」(三浦春馬)、「第3シリーズにしかない面白さを作りたい」(石黒英雄)などそれぞれにやる気は十分。彼らのフレッシュな演技に期待したいところだ。なお、イケメンだけでなく、愛きょうのあるキャラクターで人気(?)の脇知弘(熊井輝夫役)も第3シリーズに出演しているのでファンの人はご安心を。

(文/渡貫幹彦=nikkei TRENDYnet)