au
京セラ製

W61K


実売価格:
シンプルコース…2万7300円
フルサポートコース…6300円

発売日:2008年2月13日

 auの春モデルというと、新プラットフォームのKCP+を採用した端末が目を引く。だが「W61K」は、こうした高機能端末とは趣が異なり、女性に対する使いやすさを優先したモデルだ。決して極薄なわけでもなく、ワンセグなどの目立った機能を備えているわけでもないが、持ちやすさやメールの打ちやすさに力を注ぐなど、“普段着感覚”で使うのに非常に適した端末と言える。

薄すぎず持ちやすいデザイン、フレームレスキーで入力しやすい

 W61Kのデザインは折り畳みタイプで、背面液晶を搭載するという極めてベーシックなもの。今では当たり前となりつつあるワンセグも搭載せず、特殊なギミックなどは一切存在しない。

 だが、W61Kが重視しているのはそうした機能やギミックではなく、女性に対する使いやすさである。それを反映しているのが、47(W)×99(H)×17.8(D)mmというボディーサイズ。一見すると横幅が狭い以外は平凡な大きさに思えるが、これも女性の持ちやすさ、使いやすさを意識してのことだ。

 例えば同じauの「W55T」は、シャツのポケットにも入れやすいよう9.9mmと非常に薄くなっている。その半面、横幅が54mmとかなり広く、大きな手でないと少々持ちづらい。しかしW61Kは、女性がカバンに入れて持ち歩くことを想定しているため薄さを追求せず、逆に女性の手で操作しやすいよう横幅を狭くコンパクトにまとめている。

 使いやすさの面でもう一つ注目すべきポイントはキーだ。最近は端末の薄さが追求されることが多いことから、シートキーを用いるケースが増えている。だがW61Kは、あえて独立した大型のフレームレスキーを採用し、文字の入力しやすさを追求した。

 また女性向けということもあって、イルミネーションにも力が入っている。フロントパネルの縁にU字型に沿った「カービングイルミネーション」が用意されており、着信時やメール受信時など、場面に応じて異なるライティングパターンを設定することができる(設定できないケースもある)。ちなみに、端末カラーに応じてカービングの模様は異なるものが用意されている。

W61Kを開いたところ。オーソドックスな折り畳みタイプで、ディスプレイは2.7インチQVGA(画像クリックで拡大)

閉じたところ。ヒンジの下にはインフォメーションキーを用意、フェイク着信などの呼び出し用に設定できる(画像クリックで拡大)

裏側には197万画素のカメラと、FeliCaが用意されている(画像クリックで拡大)

右側面にはmicroSDカードやカメラ・マナーキー、左側面にはヘッドフォン端子などを用意。ヘッドフォン端子のカバーがスライド式なのは嬉しい(画像クリックで拡大)

フレームレスで入力しやすいキー。1〜3の色が違うのは、ワンタッチダイヤルが設定できるため(画像クリックで拡大)

背面パネルの縁に沿って用意されたカービングイルミネーション。通話着信時などにさまざまなパターンで光るようになっている(画像クリックで拡大)