オリンパスイメージング

μ850SW

実売価格:3万8000円

発売日:2008年2月7日


このモデルの注目ポイント ライバル機種はズバリこれ!
・水深3mまでの防水機能、1.5mからの耐落下性能
・microSD→xDピクチャーカード用アダプターが付属
・顔検出機能を新たに装備

 オリンパスイメージングのμシリーズといえば、防水機能が売りのコンパクトデジカメだ(一部モデルで例外あり)。なかでも、型番の末尾に「SW」が付く機種は、生活防水にとどまらず、本格的な防水機能や対衝撃性能を備えているのが特徴。その性能はどんどん向上し、10mもの水深まで潜ることができる機種もラインアップしている。

レジャーはもちろん、家庭のお風呂でも撮影が楽しめる!

 今回紹介する「μ850SW」は、水深3mまでの防水とスペックこそ控えめだが、10m防水の「μ1030SW」などよりもすっきりとしたデザインが魅力だ。軽量化も図られているうえ、カラーバリエーションもオーソドックスなシルバーやブラックだけではなく、ピンク、ブルー、イエローといった鮮やかなカラーも用意している。

2007年8月発売の「μ790SW」の後継機種として登場した「μ850SW」。水深3mまでの防水撮影機能や、マイナス10度までの耐寒性能などの基本的な性能を踏襲しつつ、画素数アップやカラバリの変更などを行った

 水深3mまでの防水撮影といえば、本格的なダイビングこそ難しいが、海水浴やシュノーケリングぐらいなら十分対応できる防水性能である。例えば、家庭の浴室でお風呂を楽しむ子どもの写真を撮る、なんていう楽しい使い方も可能になる。

 ちなみに温泉に関しては、メーカーが使用不可としている。これは、温泉に含まれる硫黄が防水パッキンを劣化させることや、硫黄の成分は水洗いで除去できないことが理由だという。海水は大丈夫だが、パッキンに砂などのゴミが付着すると防水性能が発揮できなくなるので、使用後の手入れはしっかりとしておきたい。

 あまりゴテゴテしたデザインではないのだが、1.5mの高さから落としても大丈夫という耐衝撃性能や、マイナス10℃まで冷えても動作する部品を使用するなど、μ SWシリーズらしいタフさも兼ね備えている。もちろん、カメラを落としてしまえば傷が付いてしまうが、別売のシリコンカメラジャケットを使えばそんな心配から解放されるうえ、グリップ性もよくなるという。

 背面のボタンやダイヤルは出っ張りが大きく、素手の時はもちろん、薄手の手袋ぐらいなら着けたままでも操作できると感じた。ホワイトバランスや感度の設定、撮影モードの切り替えは、4方向ボタンを押せば簡単に変更できる。4方向ボタンに割り当てられている露出補正は、ボタンを押すと露出値の違う4枚を表示するという機能だ。これにより、露出補正の効果を体感しながら設定できるメリットがある。

デザインはおしゃれで、女性が持っていても違和感がない。本格的な防水性能を備えた兄弟モデル「μ1030SW」と比べると、印象はかなり異なる。ボディーの表面は、ちょっとぐらいではキズや汚れが付きにくい仕上げになっている

バッテリーは比較的薄型で小さいため、バッテリー撮影枚数は約190枚とやや少なめだ。記録メディアはこれまで通りxDピクチャーカードだが、microSDカードのアダプターが標準で付属するようになった