2008年は「キン肉マン」生誕29周年に当たる。切りのいい30周年ではなく、「29=ニク」にこだわって29周年。それを記念して「キン肉マン映画祭」やキン肉マンのパチスロ機、テレビシリーズと映画版を完全収録したDVD-BOX など、さまざまな企画が目白押し。

 同じ『少年ジャンプ』に掲載されていた『北斗の拳』同様、ブームの再点火は十分ありそうだ。

 『キン肉マン』は、当時600万部刊行されていた『週刊少年ジャンプ』に連載された人気漫画。アニメとしてテレビ放映されていた1980年代は、プロレスの黄金時代でもあった。ギャグ漫画としてスタートしたキン肉マンも当時のプロレス人気と相まって荒唐無稽なプロレス技を駆使した超人プロレスが主体となっていた。現在は、『キン肉マン2世』が週刊プレイボーイ(集英社)で連載中。

「キン肉マン映画祭」は、2008年2月29日(金)から1週間にわたって行われる。公式サイト:http://www.kin29.jp/
(c)ゆでたまご/集英社・東映アニメーション(画像クリックで拡大)

額入りの“キン肉マンの日”記念日認定証
(c)ゆでたまご/集英社・東映アニメーション(画像クリックで拡大)

 新企画の皮切りは、2008年2月29日(金)から1週間にわたり新宿バルト9で開催される「キン肉マン映画祭」。日本記念日協会によって、29日が金曜日となる日は“キン肉マンの日”と認定されているが、そのキン肉マンの日に開幕だ。映画祭は、過去に上映したキン肉マンの映画に加え、インターネットでファンが選んだテレビシリーズでのベストバウトを上映する。  初日29日のイベントでは、2.9キロの牛丼早食いバトルや、作者のゆでたまご氏、ファンでもある芸人のケンドーコバヤシなどが集まり、トークを行う。初日のチケットは、映画としては高額な4500円ながら2時間で完売。29年を迎えた今もキン肉マン人気は健在だ。

 続いて、4月上旬には、YAMASAから黄金のマスク編をテーマにしたキン肉マンのパチスロ機が登場する。『北斗の拳』が2003年にパチスロ化されたときは、累計販売台数が、パチスロ史上最大の約62万台を記録した。現在、パチスロを楽しむ人が20代〜30代を中心に減少しており、キン肉マンのパチスロは、そうしたユーザーのパチスロ回帰を狙う。