2月19日、江崎グリコから、レトルトカレー「ちょい食べカレー」とレトルトハヤシ「ちょい食べハヤシ」が発売された。温めずに、そのまま食べられる商品だ。

「ちょい食べカレー」と「ちょい食べハヤシ」(画像クリックで拡大)

 お湯を沸かして加熱する手間がなく、食べたいときにすぐ食べられるのはありがたい。しかし、レトルトカレーを常温のままご飯にかけて、はたして本当に美味しいのかは気になるところだ。早速、試食してみた。

 1パックの容量は30gと、普通のレトルトカレーと違い1パックの量が少ない。どこでもすぐに使える点がセールスポイントで、既存のレトルトカレーとは違う、全く新しいタイプの商品だ。

「従来のレトルト食品は温めなければ食べられないという特徴から、コンロや電子レンジがある場所でしか食べられなかった。そんなレトルト食品の利用シーンを広げたのがこの商品です。常温でも固まりにくい油脂や野菜・果実ペーストを使用することで、封を切ってすぐに食べられるレトルトカレーを開発しました。手間無くすぐに食べられるし、スティックタイプで携帯しやすい。家庭だけでなく、オフィスやアウトドアでの弁当にも使えます」(江崎グリコ・広報の山本氏)

 1パックの分量は、茶碗半分のご飯にちょうどよい程度。普通にカレーライスとして食べるには量は少ない。だが、これはこれでなかなか重宝するのも事実。例えば1人暮らしの人なら、夜食に少しのご飯とこのカレースティック1本で簡単に食事が完成する。後片付けで鍋を洗う手間もいらない。

 裏越しした野菜・果実と牛挽き肉の旨みを溶け込ませてあるという「ちょい食べカレー」。常温でご飯にかけて食べてみると、ごく普通のカレーの味だ。中辛との表示だが、辛党の筆者にはやや甘めに感じる。このあたりは、子どもの弁当需要を考慮した味付けなのだろう。