カメラ量販店などでは予約受付が始まっており、到着を心待ちにしている人も多いだろう。今回は、ほかのEOS DIGITALシリーズと比較してみたい(画像クリックで拡大)

 コンパクトなボディーに上位機種譲りの機能を満載した、キヤノンの新型デジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X2」。前回の「話題のデジタル一眼の注目ポイントはここだ! キヤノン『EOS Kiss X2』実機速報リポート」に続き、今回は兄弟モデルとの比較を中心に強化ポイントをチェックしていきたい。

 EOS Kiss X2登場後も併売となる現行モデル「EOS Kiss Digital X」と比べると、EOS Kiss X2はボディーの厚みと重量が若干減ったものの、背と幅が若干増した。デザインの変更もあって、本体の存在感は増したような印象を受ける。

 操作性に関しては、基本的にEOS Kiss Digitalシリーズを継承するものの、液晶モニターの大型化の影響でいくつかのボタン配置が変わっている。同じ3型液晶モニターを搭載する「EOS 40D」や「EOS-1D MarkIII」などとも異なるので、これらと併用する際はちょっと頭を悩ませそうだ。

現行の「EOS Kiss Digltal X」(右)と並べてみた。幅が2.5mmほど、高さは3.3mmほどEOS Kiss X2の方が大きくなっている。2つを並べると高さが増したことがよく分かるが、それでもコンパクトなのには変わりない(画像クリックで拡大)

ミッドレンジモデル「EOS 40D」(右)と比べると、さすがにひと回り以上コンパクトだ。特に、グリップ部の大きさが違うことがよく分かる(画像クリックで拡大)

EOS Kiss X2は肩のラインがなだらかになったが、これはIXY DIGITALシリーズでおなじみのカーバチャーデザインによるものだ。プロ向けモデル「EOS-1D MarkII」(右)とよく似ているのが分かる。2つを比べると、ボディーの大きさはまるで違うが、存在感が増した印象だ(画像クリックで拡大)

EOS Kiss Digital X(右)との比較。ボディーの背面を見ると、液晶モニターの大型化の影響でボタン配置が大きく変わったことが分かる。また、機能の割り当てが変わったボタンもあるので、従来機種に慣れたユーザーはやや戸惑うかもしれない(画像クリックで拡大)

EOS 40D(右)との比較。3型液晶モニターは同じだが、40Dはモニターの下に操作ボタンを並べているのが大きな違いだ。EOS Kiss X2には、ファインダーをのぞいていることを検出するセンサーがある(画像クリックで拡大)

EOS Kiss Digital X(右)との比較。シャッターボタン手前の電源ランプが廃止となり、その部分にISO感度ボタンが新設された(画像クリックで拡大)

EOS 40D(右)との比較。EOS Kiss X2にはない撮影情報表示用の液晶パネルがあるのが大きな違いだ(画像クリックで拡大)

EOS Kiss Digital X(右)との比較。液晶モニターの大型化を図ったにもかかわらず、本体の厚さは4.1mmも薄くなった。2つを比べてみると、ボッテリ感がなくなった印象だ(画像クリックで拡大)

EOS 40D(右)との比較。背の高さの違いがよく分かる(画像クリックで拡大)

シャッターボタン周辺のくぼみが従来よりも大きくなり、下のEOS 40Dと似た形状になった。EOS Kiss Digital X(右)と比べると、形状の変化が見て取れる(画像クリックで拡大)

こちらがEOS 40D。プロ向けのEOS-1Dシリーズも、これとほぼ同じ形状となっている(画像クリックで拡大)

(磯 修=日経トレンディネット)