NTTドコモとGoogleは検索サービス、検索連動広告の実施、アプリケーションの提供などに関する業務提携に合意したと発表した。両社は今後、「Googleマップ」をiモード端末に標準搭載することをはじめ、各種のGoogleサービスをiモード端末で利用可能にしていく計画。
検索サービスについては、2008年春をめどにiモードポータルである「iMenu」のトップ画面に検索ボックスを新設する。Googleの検索機能を利用した仕組みで、従来のiモードメニューサイト(公式サイト)の検索結果に加え、携帯電話向け一般サイト、PCサイトの検索結果を一覧表示する。
これと同時に、Googleの広告配信配信プラットフォーム「Google AdWords」を導入、検索結果ページに検索ワードと関連する広告表示を行う検索連動広告を開始する。
Googleの提供するサービスのうち、地図の「Googleマップ」を早い時期にiモード端末に標準搭載することをはじめ、Webメールの「Gmail」、動画共有の「YouTube」、スケジュール管理の「Googleカレンダー」、画像共有の「Picasa」といったサービスを順次iモードに対応させることを検討する。検索結果から直接Googleマップで場所の表示ができるようにするなど、検索結果と各種サービスをシームレスに連携させる方向でも開発を進める。
すでに24日から、「905i」「904i」シリーズ端末でYouTubeの検索が可能になったことも明らかにした。
今後NTTドコモから発表されるフルブラウザー搭載の新端末については、Googleをフルブラウザーのスタートページに標準設定し、PC向けインターネットサイトの閲覧をしやすくする。
また、Googleの提唱する携帯電話向けソフトウエアプラットフォーム「Android」について、これをベースにした端末を両社の協力により新たに開発することを検討する。実現すれば、Googleサービスに最適化された端末となると予想される。
このほか、NTTドコモおよび同グループ会社、Googleの間で新たなモバイル広告事業を検討していくという。
今回導入する検索連動広告について、NTTドコモは「早い時期に100億円レベルの実績を出したい」(辻村清行取締役常務執行役員プロダクト&サービス本部長)計画。インターネットサービスのモバイル化を進める方針を明確に打ち出し、Googleサービスを利用できる利便性を武器に、NTTドコモ端末へのユーザーの囲い込みを狙っていく。











