学生向けの新割引サービス「ホワイト学割」。ホワイトプランの基本料が3年間無料になるなど、内容は魅力的だ。今回は、このホワイト学割について検証していこう(画像クリックで拡大)

 ソフトバンクモバイルが、携帯電話の基本料をタダにするという思い切ったキャンペーン「ホワイト学割」をこの3月から始める。対象は学生に限られるが、ホワイトプランの基本料(980円)を、なんと3年間タダ(0円)にする画期的な試みだ。

 これまでに発表されたソフトバンクの新料金プランには、何らかの“落とし穴”があったのだが、今回はいくら探しても問題点が見当たらない。「学生なら黙って入るべき!」と断言できるほど優れたキャンペーンであり、ドコモとauは真っ青になりそうだ。

ホワイトプランは基本料がなんと無料に、パケット定額も優遇

 ホワイト学割のニュース記事は「ソフトバンク、基本料無料などの特典が3年間続く学生向けプラン『ホワイト学割』を発表」でお伝えしているが、アウトラインを改めて見ていこう。

■ソフトバンク「ホワイト学割」のポイント

・学生の新規加入者なら、ホワイトプランの基本使用料が3年間無料に
・パケット定額の「パケットし放題」の最低基本料(本来は1050円)が3年間無料に
・途中解約やプラン変更などでのキャンセル料は一切かからない
・学生の時点で加入すれば3年間は無条件継続。途中で社会人になってもOK
・2008年2月1日から5月31日までのキャンペーン。継続するかどうかは今後判断
・既存の学生ユーザーに対しては、4月1日に何らかの値下げ策を発表予定

 これは、ハッキリいって見事なキャンペーンだ。「新規加入の学生ならば、基本料タダ」という実に分かりやすいもので、利用条件などの制約もほとんどない。唯一あるのは、「S!ベーシックパック(月額315円)」と「パケットし放題(学割で最低基本料が0円になる)」がセットになること。学生なら、問答無用でメールを使うだろうから、パケットし放題を契約するのは当然のことで、敷居はほとんどないことになる。

 他社との料金比較や裏ワザ的な活用法は後半にまとめるとして、まずは今回のソフトバンクの戦略を詳しく解説したい。