※この記事は1月4日時点の情報です。
ネットの世界から飛び出し、テレビや雑誌などさまざまなメディアをジャックしているFROGMAN氏の映像ブランド「蛙男商会」。Web上で写真やイラストに動きをもたせるソフトウエア「FLASH」を使った、いわゆる「FLASHアニメ」が彼の表現手法。昨年は映画、ゲームに加えドラマを手がけるなど、目まぐるしい1年だった。そんなFROGMAN氏に2007年を振り返ってもらうとともに、『菅井君と家族石 THE MOVIE』など次々に映画の公開が予定される今年の展望、さらに斬新な作品を生み出し続けるルーツを聞いた。
蛙男商会が最初に注目されたのは、同氏が2004年に個人サイトで公開したFLASHアニメ『菅井君と家族石』。1日4万ヒット以上を記録し、制作したDVDも5000枚がすぐに完売するほどの人気となった。これをきっかけにテレビ朝日系の深夜アニメ『THE FROGMAN SHOW』や、TBS系のニュース番組『筑紫哲也 NEWS23』の1コーナー『蛙男劇場』、サントリーの炭酸飲料「カクタスX」のテレビCMなどを手がけ、テレビへの露出が一気に増えることになる。2007年3月には初の映画作品『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE〜総統は二度死ぬ〜』が公開となり、一気に知名度が高まった。現在はテレビや映画だけでなく、雑誌やゲームソフト、Webサイトなど多くのメディアに蛙男商会の作品は登場している。
そんな蛙男商会の作品は、監督、脚本から作画、声優までをFROGMAN氏1人が手がけている。大勢の人の手によって作られる通常のアニメや映画と違い、数人の手しかからない彼の作品は、コストが安い上に小回りがきく。制作サイドやクライアントからすれば、このメリットは計りしれない。











