12月22日、首都高速中央環状線の西側区間、5号池袋線(熊野町JCT)から4号新宿線西新宿JCTまでの約7km(通称:山手トンネル)が開通した。慢性的な渋滞に見舞われている都心環状線、その利用者の約62%が通過利用であることから、新たな環状線開通は首都高ユーザーにとって、悲願とも言えるものだ。

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 ルートの選択肢が増えることにより、箱崎JCTなど、各方面からの交通が集中する、都心部を通過する必要がなくなる。渋滞が緩和され、4号線高井戸~霞ヶ関間が10分短縮できると見込まれている。渋滞が減ることでCO2削減にもつながると、環境面での期待も大きい。

 年末年始、帰省や年始の挨拶などで首都高速を使うドライバーは増えるわけだが、初めて走るルートとなると不安もあるだろう。そこで今回、開通から4日目となる、12月26日、実際に走行してみた。

 新宿と池袋を結ぶ山手トンネルだが、進入できるのは、外側から入ってくるクルマだけ。高井戸から入って新宿方面に向かう場合、山手トンネルに入ることはできるが、代々木から乗った場合、山手トンネルには入れない。これは池袋側からトンネルに入る際も同様だ。

 これはトンネル通過後も同じこと。新宿から池袋に向かった際、トンネルを出た後、板橋方面、東北道方面へは向かえるが、東池袋方面に入ることはできない。新宿方面に出た後も同じだ。

 まず試したのは、西新宿JCT~板橋本町出口までのコースだ。午後1時30分、永福町入り口から首都高速4号線に進入。新宿方面に向かい走る。初台出口を通過後、車線は2車線から3車線に増える。左車線から西新宿JCTの分岐を東北道(C2)西池袋方面へと入る。ほぼ90°の左急カーブを通過し、12時34分、山手トンネル入口へ。全長は6000mだ。この日、トンネルの中は地上に比べると圧倒的にクルマは少ない。制限速度は60km/h。トンネル進入して2分後に、オービスが待ち構えている。スピードの出しすぎは要注意だ。

4号線を新宿方面に向かい永福を過ぎた当たり(画像クリックで拡大)

西新宿JCT表示が目印(画像クリックで拡大)

西新宿JCT分岐を左へ(画像クリックで拡大)

西新宿JCTから山手トンネルに向かうカーブ(画像クリックで拡大)

いよいよ山手トンネル入り口へ(画像クリックで拡大)

トンネルに入るとオービスが待ち構えていた(画像クリックで拡大)