au
京セラ製


W53K

実売価格:
シンプルコース…4万2800円
フルサポートコース…2万2800円

発売日:2007年11月23日

 auが2007年秋冬に発売するモデルとして発表したラインアップの中で、ポイントとなる“薄型”や“ワンセグ”の両方を満たしているのが、京セラ製「W53K」だ。薄型モデルとして、ビジネスマンなど男性を中心に人気のあった「W44K」のデザインを受け継ぎ、背面にハーフミラー仕様の有機ELディスプレイやイルミネーションを搭載している。

 機能的には、おサイフケータイやオフィス文書閲覧機能などが省かれており、ワンセグを搭載した普及モデルといったところだ。そんなスリムワンセグケータイであるW53Kの外観や機能を見ていこう。

大きなハーフミラーパネルを採用した薄型折りたたみ型デザイン

 W53Kは、回転2軸ヒンジによる折りたたみ型で、ワンセグを搭載した上に最薄部が約15.4mmと薄い“スリムワンセグケータイ”だ。デザインとしては、発売した2006年11月時点でWIN端末最薄だった「W44K」やその人気により発売されたマイナーチェンジモデル「W44KII」、さらには2007年夏モデルとして発売されたCDMA 1X端末となる「A5526K」というように最近の京セラ製端末の1つの流れをくんだものとなっている。

 主な特徴としては、背面に搭載された大きなハーフミラーパネルに覆われた背面ディスプレイおよびイルミネーション、薄くスクエアでシャープなデザインが挙げられる。立ち位置としては、薄さやデザインが好評で人気モデルとなった「W44K」にワンセグを搭載したモデルで、W44Kと「W51K」を合わせたような機種と言えるだろう。

 auの2007年秋冬モデルの1つのポイントである薄型モデルとしては、ワンセグを搭載しない「W55T」が最薄部9.9mmと際立っているが、W53Kもワンセグを搭載して15.4mmということで、ワンセグ搭載の折りたたみタイプの薄型モデルとして、ポイントは高いだろう。

 メインディスプレイは、約2.7インチのワイドQVGA(240×400ドット)の透過型TFT液晶(26万色表示)で、メインディスプレイを覆っている部分と背面のハーフミラー部分がW44Kなどと同様に、鉛筆硬度9H相当の強化ガラスとなっているため傷付きにくい。ただし、液晶を表にした状態では、着信があっても電話に出ることはできない。

カラーバリエーションは、パッショネイトレッド、ルミナスシルバー、シャンパンピンクの3色展開で、パッショネイトレッドは男性が持ってもいいような赤系だが、デザインの割にはシャンパンピンクのようなかなり女性を意識したカラーリングもラインナップされている(画像クリックで拡大)

写真はW44KII(手前)とW53K(奥)を並べたところ。回転2軸ヒンジになったことによりW44K/W44KIIやA5526Kと比べるとややヒンジ部分が大きくなっている。背面ディスプレイなどを覆っているハーフミラーパネルは、鏡代わりにも利用できるようになっている(画像クリックで拡大)

●薄型モデルのサイズ比較
機種名 サイズ(幅×高さ×厚さ) 質量 ディスプレイ種類 ワンセグ おサイフ
W53K 49×106×15.4(最厚部18.9)mm 130g 液晶 ×
W53H 51×107×14.2(最厚部18.8)mm 131g 有機EL
W55T 54×99×9.9(最厚部13.1)mm 104g 液晶 × ×
W51K 50×103×20mm(最厚部は約24mm) 131g 液晶 ×
W44K/W44KII 51×103×15.3(最厚部17.6)mm 118g 液晶 × ×

 スペックの幅が49mmとなっている割には見た目や持った印象が広く感じるのだが、持ちにくいといったことはない。裏面のカメラ部位などの盛り上がりにちょうど手をフィットさせるようになっている。

 左側面に外部接続端子、右側面にワンセグ用アンテナやマナー/クリアキー、アップ/ダウンキー、側面決定キー、シャッター/TVキー、ストラップホールといったものが配置されている。

裏面には、バッテリーカバー、モノラルスピーカー、充電端子、AF対応の197万画素CMOSカメラ、カメラ用LEDが配置されている。バッテリーカバーの途中からカメラなどの部分の厚みが増しており、最厚部分は18.9mm(画像クリックで拡大)

先端部にはディスプレイ側に赤外線ポートがあり、ヒンジ部には平型イヤホン端子が配置されている。外部接続端子や平型イヤホン端子のカバーは意外と開けにくいといったことはなかった(画像クリックで拡大)