マイクロソフトは2007年11月21日、定例プレス説明会で、市場調査会社のIDC Japan コミュニケーションズ シニア・マーケットアナリストの木村融人氏を招き、スマートフォン向けOS「Windows Mobile」の最新の市場動向やユーザー動向を報道陣に説明した。
女性ユーザー、20・30代ユーザーが増加
Windows Mobileのユーザー動向については、同社のマーケットリサーチグループの古川淳一氏が説明。同グループはWindows Mobileユーザーと携帯電話ユーザーの購買行動や評価を調査し、分析する部門で、2つのユーザーの違いや、昨年行った前回調査と今年の調査の結果の変化などを説明した。
最新の調査は、オンラインで2007年10月16日から10月18日までの3日間行った。サンプル回収数はWindows Mobileユーザーが206、携帯電話ユーザーが516。
調査によると、今年に入り、女性ユーザーの増加と、20・30代ユーザーの比率増など、昨年と比べての違いが見られたという。Windows Mobileユーザーと携帯電話ユーザーの比較では、Windows Mobileユーザーは、通信速度や液晶画面がサイズ、PCとの連携など、PC的な機能を重視しているのに対し、携帯電話ユーザーは、価格やデザイン、色など見た目を重視する傾向があるという。また、毎月の通話・通話料はWindows Mobileユーザーの方が携帯電話ユーザーより高く、利用頻度が高いとした。
Windows Mobileユーザーの満足度は、最新バージョンの「Windows Mobile 6」の登場やハードウエアの進化により、昨年より向上しているものの、まだまだ課題はあるという。「Windows Mobileユーザーは、購入時にインターネットなどで積極的に情報を収集する傾向が強い。機能向上に併せて、積極的な情報発信に取り組み認知度の向上に力を入れていかなければならない」(同氏)とした。
| マイクロソフト調べによるWindows Mobileユーザーのプロフィールや年齢構成 | Windows Mobileユーザーは複数台の携帯端末を所有しており、通信や通話に支払う金額も携帯電話ユーザーよりも高いという |
| Windows Mobileユーザーは購入時にPC的な使い方を重要視する | Windows Mobileユーザーはメーカーのサイトや個人ブログ、掲示板で積極的に情報を入手している。一方、携帯電話ユーザーは家族や友人、店員など信頼度の高い情報を重視するという |











