一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は2015年5月27日、東京都内のホテルで記者会見を開き、第5代CESA会長に、セガゲームス会長の岡村秀樹氏が就任したことを発表した。

 また、専務理事に富山竜男氏、理事として大下聡氏(バンダイナムコエンターテインメント社長)、監事として浜村弘一氏(KADOKAWA•DWANGO取締役)、榊原雅巳氏(税理士)が新任され、新会長と続投となる理事5人を合わせた10人体制で、CESAのかじ取りをすることになる。

 会見の冒頭、新会長に就任した岡村氏はこれまでのCESAを振り返りつつ、「ゲーム業界は1年でプレイヤーが入れ替わる。その速度はさらに速まり、その変化に対応する環境作りをしていきたい」と抱負を語った。

 さらに岡村会長は、「4月に合併したソーシャルゲーム協会(JASGA)の事業領域をカバーすることで、網羅的に協会を発展できる。JASGAが行ってきたソーシャルゲームに関する啓蒙活動なども継続していきたい」と、家庭用ゲームだけではなく、スマートデバイス上のソーシャルゲームも含めた“新生CESA”として、ゲーム業界をまとめていく方向性を示した。

 CESA主催のイベントである、ゲーム開発者向け国際会議「CEDEC 2015」(8月26日[水]~28日[金]、パシフィコ横浜)、「東京ゲームショウ2015」(9月17日[木]~20日[日]、幕張メッセ)などの活動も継続的に強めていく、と話す岡村会長の手腕に期待したい。

(文/渡辺一正=nikkeiBPnet)

CESA新会長に、セガゲームス会長の岡村秀樹氏が就任
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