音声通話をしながら様々な情報をリアルタイムで共有できるコミュニケーションツール、米VoxyPAD社の「VoxyPaD」日本語版がアップデートされた。主にタブレットやスマートフォンで利用するアプリで、まだまだ知名度は高くないが、これでほぼ日本語化が終了。今後は国内でのユーザー獲得に本格的に乗り出すという。

 VoxyPADの最大の特徴は、通話しながらメッセージや手書き入力の文字やイラストをお互いの画面に表示して共有できること。音声だけでは伝えにくい内容も相手に説明しやすい。

 メッセージや手書き入力だけでなく、ホームページや地図などの共有も可能だ。例えば通話しながら地図を表示して、目的地に丸を付けて相手に伝えるいった使い方ができる。写真やPDFファイル、オフィスドキュメントの共有にも対応する。

地図を表示して、手書き入力を共有している画面。これを音声通話しながらできる点がVoxyPADの魅力
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 現時点でのVoxyPADは、企業の営業職向け、教育市場向けのツールとして利用されているケースが多いという。だが、今回の日本語化で個人でも利用しやすくなったのは間違いない。

 無料版のほか、有料のプレミアムプランでは翻訳機能、4人までのグループチャット、DropBoxを利用したクラウドサービスなどが利用可能になる。現在、プレミアムプランを1年間無料で利用できるクーポンサービスを実施している。

 アプリはiOS版とAndroid版があり、iOS版はiOS 5.1.1以降のiPhone、iPad、iPod touchに対応。Android版はAndroid 4.0.3以降に対応している。このほかWindows向けもベータ版がリリースされていて、MacOS、Linuxにも対応予定という。

(文/湯浅英夫)

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